体調が不良気味のようです【QK】-12-

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外は相変わらずの雨で、頭の痛みも相変わらず。


知らないうちにストレスも溜まっていたのかな。


マシになってくれるとは到底思えない。


渡辺｢何か必要なものがあったら言って下さい｣


心做しか小声になっているこうちゃんに


山本｢うん、ありがとう｣


笑いながらそう言った。


偏頭痛って看病をしてもらおうにも、具体的に何をやった方が良いとかないから


こうちゃんは考えた末、執務室に戻ることにしたみたい。


渡辺｢何かあったら呼んで下さいね｣


そう言って静かに扉を開けるこうちゃんは


山本｢はーい……｣


僕の返事を聞いて、執務室へと戻っていった。


動かなくても良いようにと枕元に、僕のスマホや飲み物をおいて行く辺り流石だと思う。


別に持ってきてほしいと頼んだ訳じゃないし、喉が乾いた素振りを見せた訳でもない。


でもこうやって想定して置いて行ってくれるのは、やっぱりちゃんと気遣いが出来る優しい人だなと思う。



布団の中で1人だと何もすることはないし、僕はいつの間にか夢の中へと誘われていた。



山本｢ん……｣


渡辺｢あ、おはようございます｣


山本｢おはよ……｣


目が覚めるともう14時で、仮眠どころじゃない睡眠をとっていたことを知る。


渡辺｢頭、どうですか？｣


山本｢ちょっとマシ……｣


窓の奥には幾分か弱くなった雨が見えて、朝よりも落ち着いた痛みと共に安堵する。


渡辺｢良かった……。途中、魘されている時もあったんで心配で……｣


山本｢あれ、こうちゃんは執務室に戻ったんじゃなかったっけ？｣


渡辺｢はい｣


山本｢もしかして、様子見に来てくれてたの？ありがとう｣


まさか寝ている時までそうやって気にかけてくれていたとは思っていなかった。


それだけ心配させちゃったってことだよね。



痛みは残るものの動けないわけではないから、午後からは執務室で目一杯仕事をした。



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kkさん、リクエストありがとうございました！

こんな感じで大丈夫でしたかね……？

宜しければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜追記〜

47,000Hit突破しました！

またお気に入り登録者数が170人を超えました！

ありがとうございます！


〜追記2〜

皆様、なんとメモ帳が見つかりました！

これから更新頻度を少しずつ戻していこうと思います！

ずっとお待たせしてしまい、すみませんでしたm(_ _)m


2021.11.3 凛花

幼児退行 / ymgm -はるとさんリク-→←偏頭痛 / ymmt -kkさんリク-

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