体調が不良気味のようです【QK】-8-

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山本｢お先に失礼します！｣


伊沢｢お疲れ〜｣


福良｢お疲れ様｣


オフィスを出て、昨日と同じ道を歩く。


いつも歩いている道なのに、昨日のあれの所為か不気味で真っ暗な森を歩いているかのように怖かった。


山本｢ぁ……！｣


強く腕を引っ張られて、拳が僕の頬に飛んできた。


昨日の痛みが残る身体には、余計にしみる。


5人に囲まれた状態で、色んなところから手や足が飛んでくる。


僕が辞めれば、こんなことにはならないの？


僕が辞めたら、辛い思いをしなくて済む？


山本｢ぁ、あの……。僕が辞めれば、もうこんなことされないんですか……？｣


僕の問いに


｢しねぇよ｣


一言だけ返ってきた。


山本｢他のメンバーにもですか……？｣


｢お前が辞めたらな！｣


僕が辞めたら、か……。


だったら……


山本｢僕、辞め……｣


僕が辞めると言いかけたその時


須貝｢山本……！？｣


渡辺｢山本さん！｣


須貝さんとこうちゃんの声がして、それに加えて沢山の足音も聞こえた。


うっすらと見えたのは6つの背中で、少しだけ安心してしまった。


川上｢山本、大丈夫？｣


5人が僕に暴力を振るっていた5人と何か喋っているけど、全然聞こえない。


まあいいや。


川上｢山本、動ける？｣


山本｢今は無理です……｣


川上｢そっか。もう大丈夫やからな？｣


山本｢はい……｣


全身に力が入らない。


少し意識が薄れる中、いつの間にか僕の周りにはみんながいた。


河村｢山本｣


伊沢｢あいつらのことはもう大丈夫だから｣


山本｢ありがと……ございます……｣



みんなが来てくれたおかげで、それ以降、夜道で襲われることは無くなったし


QuizKnockを辞めずに済んだ。


QuizKnockは仕事だけの関係ではなくて、本当の仲間なんだと思えた。


僕は絶対にQuizKnockを辞めたくないし、辞めない。


今回の1件で、そう強く心に決めた。



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グデぱんださん、7度目のリクエストありがとうございました！

難しいですね……。

こんな感じで大丈夫でしょうか……？

宜しければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜お知らせ〜

あと1作品で移行します！

皆様最後までお付き合いください！


2020.09.23


〜追記〜

70,000Hit突破しました！

ありがとうございます(´∀`)


2020.09.24

熱 / izw -ういかさんリク-→←精神系 / ymmt -グデぱんださんリク-

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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