幼児退行 / izw -Y/Iさんリク- ページ4
ジリリリリ
伊沢「ん……」
大きな音を鳴らす目覚まし時計を手探りで止める。
なんか、身体が重い気がする……。
身体を起こそうと少し反動をつけると
その揺れで頭は痛み、力が強すぎたのか何なのかは分からないけど、身体がそのまま前へ倒れていき、ベッドから落ちそうになるレベル。
これは、絶対に熱出たな……。
最近めっちゃ忙しかったし、寝不足とストレスは少なからずあるだろうな。
今日は動画の撮影が3本。
休む訳にはいかない。
最近忙しいからとか、体調が悪いからと言ってQuizKnockの仕事をおざなりにはできない。
俺は重い身体を無理やり立たせ、支度を始めた。
オフィスに着いた頃にはもう体力の限界で、執務室に入る時に表情を作ろうだなんて一切出来なかった。
心配させたくないからいつもは隠すけど、そうも言ってられない。
須貝「伊沢、大丈夫?」
俺は首を横に振ることしか出来なかった。
ー須貝sideー
執務室に入ってきた伊沢を見ると、異常な息切れと真っ赤な顔。
須貝「これ、絶対に相当熱あるぞ。俺、伊沢を仮眠室に連れて行くから、誰か体温計と看病に必要なもの持ってきて!」
山本「はい!」
渡辺「分かりました!」
山本とこうちゃんが看病の準備をしてくれている間に、俺は伊沢と仮眠室へ。
身体もめっちゃ怠いらしいし、少しの揺れでも頭が痛むっぽいから
ゆっくり伊沢のペースに合わせた。
伊沢を無事に寝転ばせたあと、丁度いいタイミングで2人が持ってきてくれた。
山本「須貝さん、これで大丈夫ですか?」
須貝「うん、ありがとう!」
体温計で体温を計らせると、その液晶の数字に驚いた。
須貝「38度9分!?もう39度じゃん!流石にやばいわ……」
よくこんな体調で出勤したな……。
冷えピタを伊沢のおでこと、熱が高いから首の後ろにも貼った。
冷たさにびっくりしたのか、伊沢は少し顔を顰めた。
須貝「これだけ熱が高いと、安静にしてるしかないし寝たら?」
伊沢「そうですね……ちょっと寝ます」
須貝「おやすみ」
伊沢が寝たのを確認すると、俺は執務室へ戻り、少し仕事をした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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凛花(プロフ) - ついになりました!いつもコメントやリクエストありがとうございます!linns*様の作品も読ませて頂いております!お互い、これからも頑張っていきましょう! (2020年10月24日 23時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
linns*(プロフ) - お星様赤くなりましたね。おめでとうございます。これからも応援していますね。 (2020年10月24日 23時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
凛花(プロフ) - みうな 1‐14さん» いえいえ!こちらこそリクエスト下さりありがとうございました(*^^*) (2020年10月16日 6時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
みうな 1‐14 - ありがとうございました! (2020年10月15日 22時) (レス) id: 9aa85f3228 (このIDを非表示/違反報告)
凛花(プロフ) - ルルさん» いえいえ!返信はいつでも時間がある時で大丈夫ですよ!お返事下さってありがとうございます!承りました!丁寧にまとめて下さってありがとうございます!助かりました(*^^*) (2020年10月4日 11時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛花 | 作成日時:2020年6月20日 21時