体調が不良気味のようです【QK】-8-

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渡辺｢地元のめっちゃ仲良い友だちに体調を崩しやすいやつがいて、そいつが今までに何回か幼児退行になったんですよね｣


山本｢そうなの！？｣


渡辺｢だからちょっと普通の人よりは慣れているんですよね｣


そういうことだったのか……。


まさかこうちゃんにこんな特技があったなんて……。



〜kwkm side〜


川上｢んん……｣


目を開けると、人工的な明かりが目に入る。


窓の方に視線を向けると、カーテンの奥に光りを感じなくて、もう夜だということを悟った。


あれ？俺、山本に仮眠室に連れられて……


その後の記憶がないんやけど……。


もしかしてそれからずっと寝てたん？


流石に寝すぎやろ……。


ガチャッ


山本｢川上さん？起きたんですか？｣


ドアの開く音と共に聞こえてきた声に、反射的にそっちを向いた。


川上｢うん。俺、結構寝てたよね？｣


山本｢そうですね……4時間くらい寝てましたね｣


あれ？4時間？


確か、俺が山本と一緒にここに来たのが昼頃。


そこから痛みで眠るのに手こずったと言ってもせいぜい30分くらい。


川上｢え、4時間ってどういうこと？俺1回起きたの？｣


山本｢え？もしかして覚えてないんですか？川上さん、1回起きたんですよ。ってことはあれも覚えてないのか……｣


起きてたんだ。


本当に全く覚えてない……。


川上｢あれって何？｣


山本｢聞きたいですか？｣


山本の笑顔が、悪戯っ子のような少し悪い笑みに見えて


川上｢いや、やっぱいい｣


山本｢え〜……｣


やっぱり山本が話したいだけやん。


川上｢山本、ありがとう｣


山本｢いえいえ！僕よりもこうちゃんに言ってください｣


川上｢分かった｣


翌日、執務室に来たこうちゃんにお礼を言ったら、俺が幼児退行していたことを聞かされた。


最悪……。知りたくなかった。


山本に断ったの正解だったな。


ただ、まさかそこから知るとは思わなかった。


しかも、他のメンバーもいたからこの話が広まる羽目になった。


その後みんなにいじられたのは言うまでもない。



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マシュマロﾟ?(*´｀*)?ﾟさん、5回目のリクエストありがとうございました！

こんな感じで大丈夫でしたかね……？

焦る山本さんと、意外な才能を持ったこうちゃんという感じにしてみました‪！

よろしければまたリクエスト宜しくお願いします(*^^*)


〜追記〜

42,000Hit突破しました！

ありがとうございます(´∀`)


2020.08.23

腹痛 / izw -ここさんリク-→←2

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