体調が不良気味のようです【QK】-8-

2 ページ3

話し終わる頃、何故か俺の手の甲が濡れていて


俺、いつの間にかまた泣いてたんだ……。


伊沢｢須貝さんは、頑張り屋ですからね。すぐに溜め込んじゃいますし、1番先輩だからって相談もしてくれないですし｣


福良｢それに、研究のこととなると特に話してくれませんよね。これは自分の問題だからって。もっと、俺たちのことを頼って下さいよ｣


2人は、よく周りのことを見てるんだな。


俺の性格をよく分かってるわ……。


後輩に相談って何となく、やりにくくない？


これって俺だけなのかな……？


伊沢｢その腹痛は多分……というか絶対にストレスですから、一先ずこれからはタスクを減らしますね｣


福良｢病院に行った方が良いですよ。何なら、今から行きますか？｣


須貝｢いや、それは撮影もあるしいいよ｣


伊沢｢撮影よりも須貝さんの身体の方が大切です｣


須貝｢ストレス性なのは病院に行かなくても分かってるし、研究が落ち着いてから行くよ｣


2人の視線が、心配と疑いの混じったような視線になった。


須貝｢大丈夫。本当にちゃんと行くから。だから、それまではごめんだけど迷惑かけるわ｣


伊沢｢それは気にしなくて大丈夫です。だから絶対に、無理はしないで下さい｣


めっちゃ釘を刺された。


須貝｢分かった｣


2人と約束をし、タスクを減らしてもらった。



その日から俺は研究を更に優先するようになった。


やらないといけないことが減ったことで、気持ち的に少し余裕ができて


少しずつ頭も回るようになってきた。


それから1週間、やっと研究が上手くいって次の段階へ進めるように。


その代償として腹痛は酷くなってるけど。


一段落かな。



オフィスで俺が｢もうタスクの量戻してくれていいから｣と伝えると


福良｢研究が進んだんですね！｣


2人とも自分のことのように喜んでくれた。


その後、約束通り2人に病院へと連れて行かれたのは言うまでもない。



____________________________________

Aさん、4度目のリクエストありがとうございました！

移行後初の作品となりました！

こんな感じで大丈夫でしたかね……？

よろしければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜追記〜

占ツクを開けてみるとなんと順位が……！

しかも40位！

40位→35位

ありがとうございます(´∀`)


2020.06.20

幼児退行 / izw -Y/Iさんリク-→←腹痛 / sgi -Aさんリク-

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す