2 ページ18
〜5日後〜
須貝さんが事故に遭って5日が経った。
今日は俺と山本の2人で病室に来た。
ガラッ
ドアを開けると、あの日から全く変わらず目を瞑ったままの須貝さんがいた。
山本「須貝さん、早く起きてくださいよ……」
福良「ほら、今日もめっちゃ良い天気ですよ。カーテン開けますね」
俺がカーテンを開けたその時
山本「え!?」
福良「どうしたの?」
山本「須貝さんの手が少し動いたんですよ!」
福良「え!?須貝さん?」
須貝「っ……ん……」
ナースコールを押して、すぐに医師に病室へ来てもらった。
医師が話し始めた時、須貝さんの様子がいつもと違うような気がした。
不思議に思っていると
須貝「あのー……俺、どうしてここにいるんですか?須貝さんって誰のことですか?そこにいる2人は誰なんですか?」
山本「え、どういうこと!?」
医師の見解によると、須貝さんは事故で強く頭を打った衝撃で記憶喪失になったらしい。
怪我は左腕の骨にヒビが入っていたのと、頭の傷、あとは擦り傷がちらほらある程度で、あと3日くらいで退院できるって。
医師が病室を出たあと、俺と山本の2人で須貝さんのことやQuizKnockのことを話した。
最初は俺たちを見て不審に思っているような表情だったけど、段々とそれも解けていってくれたみたい。
山本「じゃあそろそろ僕たちはオフィスに向かいますね!」
福良「明日は別のメンバーが来ると思うので!記憶喪失のことは俺たちが話しておくんで、安心して下さい」
須貝「ありがとう!」
俺たちは病室を出ると、オフィスまでの道を急いだ。
執務室に入ると、みんな集中していて
少し気が引けるけど大事なことだから、みんなを集めた。
伊沢「どうしたんですか?」
川上「須貝さんの様子はどうでした?」
福良「須貝さん、目を覚ましましたよ」
渡辺「そうなんですか!?」
河村「良かった……」
山本「ただ……ちょっと問題があって」
川上「問題?」
山本「実は、事故に遭った時に強く頭を打った衝撃で記憶喪失になってたんです」
伊沢「それ、ちょっとどころじゃないじゃん!」
福良「自分のことも覚えてなかったから、須貝さんのこととQuizKnockのことは説明しておいた。明日行くのは誰だっけ?」
渡辺「俺と伊沢さんです」
一応メンバーのことも説明しておいたし、須貝さんの記憶力なら忘れないでしょ。
福良「病室入ったら名前だけ言ってね」
伊沢「分かりました」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
334人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛花(プロフ) - ついになりました!いつもコメントやリクエストありがとうございます!linns*様の作品も読ませて頂いております!お互い、これからも頑張っていきましょう! (2020年10月24日 23時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
linns*(プロフ) - お星様赤くなりましたね。おめでとうございます。これからも応援していますね。 (2020年10月24日 23時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
凛花(プロフ) - みうな 1‐14さん» いえいえ!こちらこそリクエスト下さりありがとうございました(*^^*) (2020年10月16日 6時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
みうな 1‐14 - ありがとうございました! (2020年10月15日 22時) (レス) id: 9aa85f3228 (このIDを非表示/違反報告)
凛花(プロフ) - ルルさん» いえいえ!返信はいつでも時間がある時で大丈夫ですよ!お返事下さってありがとうございます!承りました!丁寧にまとめて下さってありがとうございます!助かりました(*^^*) (2020年10月4日 11時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凛花 | 作成日時:2020年6月20日 21時