体調が不良気味のようです【QK】-8-

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伊沢｢福良さん。山本がオフィスに着いた時に、執務室で倒れてたらしいですよ。その後来た須貝さんと2人で仮眠室に運んだらしいですけど……｣


そうなんだ……。


伊沢｢熱を計ったら39度2分もあったらしいですよ？｣


え？流石にそこまで上がってるとは思ってなかった……。


伊沢｢とりあえず、早く元気になって下さい。話はそれからするんで｣


福良｢うん……｣


て、え？


今、サラッと説教宣言されなかった？


されたよね？


今の、そういうことだよね？


最悪……。


伊沢｢眠たくなったらいつでも寝て下さいね｣


福良｢ありがとう……｣


それから伊沢は、冷えピタを張り替えてくれたり、お粥を作ったりしてくれて、俺が眠るまでずっと起きて看病してくれた。



〜3日後〜


結局あれから翌日も熱に浮かされて、ようやく昨日、熱が下がった。


でも、これだけ熱が続いたからと、昨日は仕事をさせてもらえず


やっと今日、パソコンを起動させることが出来た。


でも、起動させたところで


伊沢｢福良さーん？仕事よりも先に話ですよね？｣


笑顔を作った伊沢に呼ばれた。


山本｢頑張って下さい｣


そんなこと言われたらもっと怖くなるんだけど！


仮眠室に2人で入ると、床に座ったところで、すぐにそれは始まった。


伊沢｢福良さん？俺、あれだけ仕事はしないで安静にしといて下さいって言いましたよね？｣


福良｢はい……｣


伊沢｢仕事をしないとって焦る気持ちも分かります。でも、自分の身体を労ることの方が大切です。そんな状態で記事を書いても、いい記事は書けないですよ｣


伊沢の顔が見れない……。


どれも真っ当な意見で、俺が悪いことは俺自身、自覚しているから。


伊沢｢山本から聞きましたよ。真っ赤な顔で息も荒い状態で倒れていたらしいです。そんなになるまで自分を追い込んでも、良いことなんてないですよ｣


福良｢そうだね……｣


伊沢｢これからは、ちゃんと休む時は休んで下さい。約束ですよ？｣


福良｢はい｣


顔を上げると伊沢の優しい笑顔が見えて、少し安心した。


執務室に戻ったあとは、より仕事に集中した。


頑張りすぎは良くないって学んだし、倒れないように気をつけながらね。



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卓也さん、リクエストありがとうございました！

遅くなっちゃってすみません！

こんな感じで大丈夫でしたかね？

宜しければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)

拒食症 / izw -檸檬さんリク-→←3

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