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高熱の所為で頭が働かない。
なのに
福良｢あ……あれ終わってない……。調べ物もしないと……｣
仕事のことだけはどんどん出てくる。
聞こえないように呟いたつもりだったけど
伊沢｢福良さん？まさか、仕事する気じゃないですよね？｣
やば、バレた。
福良｢いや……仕事をする気はないよ……？ただ、やらないといけないことがめっちゃあったなと思っただけで……｣
俺の顔を見て睨んでくる伊沢。
え、疑われてる？
半分本心なのに……。
伊沢｢一応、念の為に言っておきますけど、そんな体調で絶対に仕事しないで下さいね？｣
福良｢っ……。はぁい……｣
伊沢｢今の間と、不服そうな声は無視しておきます｣
熱が高いからか、本心を隠すことすら出来ないらしい。
39度も熱がある俺は、家には帰れず、オフィスに泊まることになった。
伊沢もオフィスに泊まってくれて、夜通し、看病してくれた。
〜翌日〜
福良｢ん……｣
高熱の所為で中々寝付けなくて、最後時計を見た時は深夜で、確か3時はまわっていた。
ずっと伊沢が冷えピタを変えたり、氷枕を変えたりしてくれて、俺はいつの間にか寝てたらしい。
ガチャッ
ドアの開く音が聞こえてそちらを見ると、伊沢が入ってきた。
伊沢｢あ、福良さん。起きましたか？｣
福良｢うん……｣
伊沢｢じゃあ、とりあえず熱を計ってみて下さい｣
伊沢から体温計を受け取り、脇に挟む。
いつもの如く、1分もするとそれは終了の合図を奏でた。
脇から取り出し液晶を見ると、その数字に絶望した。
伊沢｢何度でしたか？｣
福良｢38度3分……｣
伊沢｢38度3分ですか……。下がったとはいえ、まだまだ高いですね……｣
どうしよう。
この熱じゃ、まだ仕事をさせてもらえないじゃん。
それは困る。
丸1日なくなっちゃっただけでも痛手だったのに……。
今溜まっている仕事たちが、期限に間に合うかどうか怪しくなってきた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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凛花(プロフ) - ついになりました！いつもコメントやリクエストありがとうございます！linns＊様の作品も読ませて頂いております！お互い、これからも頑張っていきましょう！ (2020年10月24日 23時) (
レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
linns＊(プロフ) - お星様赤くなりましたね。おめでとうございます。これからも応援していますね。 (2020年10月24日 23時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
凛花(プロフ) - みうな 1‐14さん» いえいえ！こちらこそリクエスト下さりありがとうございました(*^^*) (2020年10月16日 6時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
みうな 1‐14 - ありがとうございました！ (2020年10月15日 22時) (レス) id: 9aa85f3228 (このIDを非表示/違反報告)
凛花(プロフ) - ルルさん» いえいえ！返信はいつでも時間がある時で大丈夫ですよ！お返事下さってありがとうございます！承りました！丁寧にまとめて下さってありがとうございます！助かりました(*^^*) (2020年10月4日 11時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛花 | 作成日時：2020年6月20日 21時
