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Story15 ページ16
私が言った言葉はただの強がりだけど、
伊野尾さんに変な風に思われたくないから。
別にこれでいいんだと思った。
すると伊野尾さんは
慧「俺は寂しいんだけどな……」
と聞こえるかどうか分からないくらい小さな声でポツリとそう呟いた。
貴「どうしてですか……?」
私は我慢できないようで、すぐ心の声が口から出てしまう。
慧「Aちゃんに会えなくなるから」
私の質問に伊野尾さんはサラッとそう答えた。
伊野尾さんの言葉に、私の心臓はあからさまに鼓動を速めた。
まさか、伊野尾さんも私と同じことを思っていたなんて……。
自分の心臓の音が少しうるさかった。
ラッキーメンバー
山田涼介
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凛花(プロフ) - なみさん» そんなお言葉を頂けたのは初めてで、光栄です!ありがとうございます(*^^*) (2020年1月3日 11時) (レス) id: 322dd9cdae (このIDを非表示/違反報告)
なみ - これまで読んだうらつく小説の中で、涙が出たのは初めてでした。ありがとう。 (2020年1月3日 2時) (レス) id: 23d74d7694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛花 | 作成日時:2019年8月6日 15時