寝落ちしてしまった私12/17 ページ33
__saidあなた
太陽の光で目を少し開ける
よく寝たな〜
と思い寝返りをした瞬間、見知らぬ天井に気がついた。見知らぬ布団……昨日私、何があったんだ？昨日のことを必死で思い出した
昨日は、クラブフロアでメンディーくんが持ってきたお酒を飲んだら、すごく酔っちゃって私広臣さんの上に股がってたんだ！それから記憶がない！
「すぅー……すぅー」
隣から聴こえる誰かの寝息
見てみると広臣さんだった……
広臣さんの寝顔はそれはもう、お綺麗で美しく…
そんなことはどうでもいい！
私の視界には広臣さんの顔と少し布団をめくったら、上半身裸の広臣さんが映っているんですよ！
もしかして、もしかして、
自分の服を見てみるとシャツに下着しか着てない
私、広臣さんと何があったんだ……！！！
そーと、起き上がろうと極力、物音や布団をずらさずにずらさずにと思ってベットから抜けようとした瞬間、手を引っ張られた
広臣「お前、何行こうとしてんだよ。寒いからそばにいろ」
今、広臣さんに抱きしめられている状態
寒いからなんだ！！
私はお構い無しに広臣さんを起こした
A「広臣さん！起きてくださーい！！聞きたいことがあるんです！昨日私、お酒飲んでから何があったんですか？」
広臣「うるさい…__うーん……」
広臣さんは起き上がって背伸びをした
割れた腹筋、程よい筋肉
普通の女性が見たら惚れるだろが、今の私は昨日のことが一番大事！
私はベットから出てもう1回広臣さんにたずねた
A「広臣さん、昨日私何があったんですか？」
そう聞くと広臣さんはニヤッとした
なんだろうこの顔をみると
怖いな
広臣「それはもう、お前が酔って俺を押し倒してきて、熱い熱い夜を……」
え
私ヤバいぞ
かなりヤバい
やってしまった
A「あ、あ、ごごめんなさい！///迷惑をかけてしまって……///」
必死に謝ろうと土下座をしようとした瞬間
広臣「嘘に決まってんだろ。あれから俺のベットに寝かしたんだよ。それ以来何もない。」
そう言うと爆笑している広臣さん……
どこまでドSなのか
A「そんな冗談いりませんよ！！！本気にしちゃったじゃないですか！」
広臣「本気が良かった？」
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作者名：REINA. | 作成日時：2017年12月7日 23時
