職を失う ページ2
え？…
社長「君は入社してからずっと努力していたことを知っていたけど、すまないがこの会社を辞めていただきます。本当に申し訳ない……」
A「……い、いえ……わかりました」
そして私は社長室を出て秘書課のデスクで荷物整理をし、この会社とおさらばしましたとさ！めでたし、めでたし！！！
A「なにが！おさらばじゃーーー！！」
目黒川沿いを歩きながらそう叫び、今までのことを思い出した。
入社して半年で上司から可愛がられ、その嫉妬で同期の女子全員から嫌がらせなどされてきたが、そんなことには屈せず。
入社1年目で当時のかなりモテていた上司と付き合っているという変な噂が出ていて(嘘だよ！)、会社の姉様達から嫌がらせが来ても負けず。
努力して秘書課のトップらへんに登ったのに……
A「何でこうなったの？」
星キレイだなぁー
もうこのまま消えたいよ
川沿いのベンチに座りながら星を眺めていた
？「そこのお姉さん、お困りのようですね。私が助けてあげましょう」
右からか声がしたので見てみるとそこにはおじいさんがニッコリしながら私を見ていた
不思議な感じだけど
何故か今日のことを話してみた
おじいさん「そうですか。わかりました。じゃあ、あなたに特別に素敵な贈り物をさしあげます。大切にしてくださいよ？？…クスクス」
おじいさんは鞄から書類らしきものと高価な万年筆を取り出した
おじいさん「ここにサインを」
私は高価な万年筆を取り書類にサインをした
おじいさん「それでは、明日届くので楽しみに待っていてくださいね。それでは、またどこかで会いましょう」
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作者名：REINA. | 作成日時：2017年12月7日 23時
