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59. ページ10

『私の説明はとりあえず以上です。
何かあればその都度聞いて下さい。
まずは諸伏さんのコレからの話を致しましょう。』



諸伏「俺の話?」



『はい。
組織に死んだと思われている以上、その姿のままで居るのは危険です。
コレからは変装して過ごして頂くコトになります。
変装の腕はありますか?』



諸伏「いや。変装は出来ない。」



『分かりました。
RiRi、変装の資料あったよね?』



RiRi「うん!あるよ!!」



『と、言うことなので練習をお願いします。
慣れるまでは私がお手伝いさせていただきます。』



諸伏「君は変装も出来るんだね。」



諸伏は関心した様に頷いた。
関心している諸伏を他所に凛夜はあるのもを取り出し机の上に置いた。
凛夜が机の上に置いた物を見て諸伏はハテナマークを浮かべていた。



『コレは変装で使う道具です。
変装した時は必ずコレを付けて下さい。』



そう言って凛夜は諸伏にネックレスを渡した。



諸伏「コレは?」



『私が作った変声機です。
小さいため、1つの声しか出すコトが出来ませんが、隠さなくていい分怪しまれるコト無く堂々と付けるコトが出来ます』



諸伏「へぇ〜
凄いな!!!!」



諸伏は興味深々にネックレスを見ていた。



『それでは次の話に移ります。
変装した場合、新たに名前が必要となります。
怪しまれない為にも戸籍を作りますが、名前にご希望はありますか?』



諸伏「…戸籍も作れるのか
(もう、なんでも出来るなこの子…)
んー、特には無いけど…?」



『そうですか。分かりました。
ではこちらで決めさせて頂きます。
そうですね…緑川光でよろしいですか?』



諸伏「うん。大丈夫だよ。
けどどうしてその名前?」



『ソレは秘密です。』



そう言って凛夜は目を伏せた。
それ以上聞くなと言うコトだ。
諸伏もソレを理解したのか「了解」と言って笑った。


ソレを聞いた凛夜は『戸籍の話はまた資料が出来てから話ましょう』と言った。
諸伏も凛夜の言葉に頷き肯定を示した。



『では、ココからは私からのお願いです。』



諸伏「凛夜ちゃんからのお願い?」



『はい。
私からのお願いは1つです。
私の専属SPになって下さいませんか?
ココに住み着きで構いませんし、24時間くっついて居てくれなくても結構です。
必要な時にSPとして、私の傍にいて欲しいのです。』

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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時

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