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92. ページ43

この日、凛夜は大学の授業と授業の間がかなりあいたため、ポアロに来ていた。


ポアロでは学校が午前中で終わったらしい園子と蘭、新一が顔を揃えていた。


蘭と新一はよく一緒にあって話をしていたため、大分仲良くなっており、園子ともパーティー等で数回あっていたため、それなりに顔馴染みだったが3人まとめて会うのは初めてだった。


凛夜がポアロに入った時、3人が同時に反応したため、3人共その場で顔を見合わせていた。



『こんにちは。
鈴木さん、毛利さん、工藤さん。
今日は学校午前中だったんですか??』



園子「こんにちは。
そうだけど、凛夜さんって蘭たちと知り合いだったのね。」



『はい。
鈴木さんも同じ学校だとは思っていましたが、仲がよろしいんですね。』



園子「私たちは幼馴染みってヤツよ!
に、しても世の中って狭いわねぇ〜」



しみじみ言う園子をよそに蘭が凛夜に座る様に促す仕草をした。
凛夜が『よろしいのですか?』と聞くと全員が頷いたため、凛夜は園子の隣に座った。



マスター「凛夜、注文どうするかい?」



『ミルクティーでお願いします。』



凛夜が座るとマスターが凛夜に注文を聞いた。
凛夜は迷うコトなく注文すると、マスターは「少々おまちを」と言ってカウンターに入って行った。



新一「凛夜さんは今日大学休みだったんですか?」



『いいえ。
授業の間が長いので気分転換もかねてポアロに来ました。』



新一と話をしていると、マスターがミルクティーを持ってきた。



マスター「はい。お待たせ。大学はどう??」



『ありがとうございます。楽しいですよ。』



蘭「そう言えば医学部でしたよね??
大変なんじゃないですか??」



『今は大丈夫ですよ。』



蘭たちとしばらく雑談していると、凛夜はイツメンの気配を感じた。
そのため、凛夜はさりげなく普通のイヤホンからワイヤレスイヤホンに変えた。
イツメンの前ではワイヤレスイヤホン以外していなかったからだ。


蘭や園子は気づかなかったが新一は凛夜がイヤホンを変えたコトに気づいてしまっていた。
新一がイヤホンのコトを凛夜に聞こうとした時イツメンがポアロに入ってきた。

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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時

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