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81. ページ32

小文吾「“どうかなさいましたか”ってお前…東都大学の医学部っていやー最高難易度じゃねぇーか!!」



『そうですね。』



凛夜があまりにも落ち着いているので、皆も一気に落ち着いた。



荘助「凛夜さんって医学に興味があったんだ?」



『いいえ。
私は元々大学へは行かない予定でしたので。』



小文吾「は?そっからどうしたら最高難易度に挑戦するコトになるんだよ??」



『順を追って説明致しますと長くなりますよ?』



毛野「と、言ってもお前ならパッと済むだろ?」



『だといいんですが…。分かりました。
出来るだけ省略します。
私は小3の時に海外留学にて、アメリカの大学を卒業しています。
しかし、留学時、保護者の仕事が医療関係とは知らずに医療の方には行かなかったため、こちらで行くコトにしました。
折角挑戦するのです。難易度は高い方が面白いかと思いまして、東都大学にしました。』



皆、とりあえず最後まで口を挟まずに聞いていた。
そして凛夜が最後に言った“面白い”と言う言葉を聞いて皆納得した顔になった。



道節「なるほど。色々凄いけど、兎鞠さんらしいね。」



小文吾「だよなぁー。小3で大学とか……」



『小学校の先生に進められまして、私も面白そうだと思ったため、行きました。』



現八「お前って大体、面白いかどうかで決めるよな。」



『はい。面白い方が好きなので』



そうやって雑談していると、1番最初にツッコミそうなのに今まで黙っていた信乃が「そうた!!」と言い始めたため、荘助が思わず「始まった…」と呟いていた。
その呟きは信乃には届かなかったが、凛夜はバッチリ聞いていた。



信乃「なぁ!なぁ!全員で東都大行こうぜ!!」



「「「はぁ!!!??」」」



ほぼ全員の声がハモる。



信乃「だって俺たち皆とりあえず大学だろ?なら皆一緒のトコ行こうぜ!!
ま、凛夜みたいに医学部とはいわねーからさ!!」



声を上げた全員がポカンとしてる中で信乃は楽しそうに説明をドヤ顔でしていた。



荘助「(こう)、俺はいいが…」



毛野「あぁ…だよなぁ〜」



そう皆がポツポツと言い始めた。



小文吾「そーだぞ!!信乃、俺たちは無理じゃね??」

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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時

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