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78。 ページ29

〜松田陣平side〜





俺はある日頭を冷やせと刑事部にとばされた。
萩原が死にかけた爆弾魔を捕まえようと思ったんだ。
だが、それは思いがけずとばされたた刑事部で叶うコトになった。


そして、俺は今その爆弾魔が仕掛けた爆弾と共に観覧車に乗っている。
ある程度解体したのだが、もう1つの爆弾の場所が爆発3秒前にしか表示されない。


俺もココまでか……
そう思いながら佐藤との電話を終えてスグ後に非通知で電話がかかってきた。


恐る恐る出ると相手は兎鞠凛夜と名乗った。
そいつは今米花中央病院で俺たちが探していたもう1つの爆弾を解体していると言った。


はっきり言って俺はそいつを信用できなかった。


そいつにそう伝えると変わらぬ口調で“困った”と言った。
全く困った様には聞こえ無かったが、この場に似合わない冷静プリで、毒気をぬかれ思わず笑ってしまった。


俺はとりあえずそいつの指示に従うコトにした。


そいつの“せーの”と言う合図で解体を完了させると、俺は緊張していたのか一息ついた。
俺は一息つくとスグにそいつに質問をした。
そしたらそいつは変わらず淡々と説明してきた。


俺が納得すると、そいつは爆弾の在処だけ言って一方的に電話を切りやがった。


俺はとりあえず萩原に電話し米花中央病院へ向かうように言った。


そうこうしていると、観覧車はあっという間に地上についた。
俺が観覧車から降りると佐藤たちか怒って近ずいて来たが、コレまでのコトを簡単に説明し、萩原からの連絡をタバコを吸いながら待った。


しばらくタバコを吸ってると萩原から、俺が言った所に解体済みの爆弾があったとメールがきた。
そして、そのメールの最後には萩原が前に言っていた赤い髪の少女とすれ違ったと書かれていた。


もし、萩原が言っている少女が兎鞠凛夜だったら俺たちは揃いも揃って助けられた訳だ。



「…面白い。」



俺の口角は自然と上がっていた。

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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時

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