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コードは凛夜に図星をつかれて「うっ」と言って顔を顰めた。
『……今回お呼びしたのは私ですし、今回だけは見逃しますが、次回同じ様なコトをされたらスグにイギリスに送り返しますからそのおつもりでお願い致しますね。』
コード「は、はい……」
コードは凛夜の言葉にコロコロと表情を変えていたが最終的には青い顔になった。
『…折角早く来られたのですから諸伏さんが居ない時に出来る話をいたしましょう。』
コード「ん?うん。いいけど何?」
コードは諸伏以外の話があるとは思っていなかったのか少し驚いた顔をしたが、スグに戻り首を傾け要件を聞いた。
『セーフハウスを購入しようと思っているのですが、私はまだ未成年なためどうしようかと思いまして。』
コード「え?セーフハウス?」
『はい。
ココは諸伏さんも住まれますし、もしもの時は必要かと思いまして検討していましたの。』
コード「へぇ〜。
いいよ!!買っとく!何処か決まってるの?」
『はい。RiRi』
RiRi「はいはーい!!
ココだよ!!このマンション!!」
そう言ってRiRiは物件内容をテレビ画面に表示した。
『セキュリティーは購入後、ココと同じ物を取り付ける予定ですわ。』
コード「OK!!用意しとくよ!!
セキュリティーもこっちでしとこうか?」
『よろしいのですか?』
コード「うん!!大丈夫だよ!」
『ありがとうございます。お言葉に甘えますね。』
コード「了解!!
に、してもセーフハウスねぇ〜。
こっちの家の方がその呼び名あってない?」
『そうですが。
一応こちらを拠点といたしますわ。
それに、こんなに大きいセーフハウスは聞いたコトありません。』
コード「確かにw
まだ、別荘って言われた方がしっくりくるね!!」
それからしばらくコードと雑談していると2人が夕方に帰ってきた。
2人はコードがいるコトにビックリしていたが、コードは諸伏に自己紹介をしていた。
諸伏も慌てて自己紹介を返し、皆席についた。
コード「彼が凛夜がSPにすると言っていた諸伏景光君だね?」
『はい。よろしいでしょうか?』
コード「あぁ、構わないよ。
でも君にはもう1つ頼みたいコトがあるんだけどいいかな?」
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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時