65.コードと景光編 ページ16
後日、朝早くにコードにメールを送ると返信はスグに返ってきた。
内容はもちろん諸伏のSPの件だ。
コードは夜には凛夜の家に来るとのコトだった。
凛夜はそれに『よろしくお願いします』とだけ返し、身支度を始めた。
今日は学校が休みなため、凛夜は部屋着に着替えた。
諸伏の新しい戸籍を持って、1階に降りるとルイは既に起きていた。
ルイ「おはようございます。凛夜様。RiRi様。
朝食はいかがいたしましょうか?」
『おはようございます。
そうですね……トーストでお願いします。』
ルイ「はい。少々お待ちください。」
RiRi「おはよー!!!凛夜!!ルイ!!」
『おはよう。RiRi。彼は?』
RiRi「まだ、寝てるよー。随分疲れたんだね。
爆睡してるみたいだよ〜。」
『そう。
では起きるまでそっとしておきましょう。』
RiRi「うん!!そうだね!!」
ルイ「どうぞ。お嬢様。
お飲み物は紅茶でよろしいですか?
ココアもありましたが…?」
『ありがとうございます。
そうですね…ココアでお願いします。』
ルイ「かしこまりました。」
RiRiとの会話を終えたタイミングで、ルイは凛夜にトーストを出すと流れる様に飲み物を聞き再度台所に下がった。
ルイが再びリビングに戻って凛夜にココアを渡すと、凛夜はルイにも座るよう促し2人で朝食を食べた。
『そうでした。
ルイ、早朝コードにメールを送ったところ、今夜こちらにいらっしゃると連絡を貰いました。』
ルイ「え?当主様がですか?」
『はい。
諸伏さんの話をされに来られるそうです。』
ルイ「なるほど。分かりました。」
その後2人は朝食をとりながら今日の予定を確認していた。
朝食を食べ終わっても諸伏は起きてこなかった。
凛夜は歌い手活動をするため、自室に戻った。
ルイは食材の買い出しに出たが昼前には帰ってきて、昼食の準備をしていた。
諸伏は昼過ぎにようやく起きた。
RiRi「凛夜〜?彼起きたみたいよ?」
『あら。ありがとう。行くわ。』
凛夜が1階に降りると、ルイが諸伏にお茶と朝凛夜が持って降りた資料を渡していた。
『おはようございます。諸伏さん。
よく眠れましたか?』
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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時