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〜諸伏景光side〜





俺は今日組織にノックだとバレ、命をたとうとした。
…そう、たとうとしたのだ。
1人の少女に止められるまでは…。


その少女は赤い髪をした綺麗な少女だった。


目の前の男がFBIの赤井秀一と聞かされたコトに驚いていたら、横からいきなり少女に銃を持っていかれた。
いきなりのコトで混乱して咄嗟には状況がわからなかった。


そもそもこの少女、全く気配もせず、いきなり隣に現れるのだ。
少女の登場に驚いたのはライ…赤井も同じだったらしく彼も驚いた顔をしていた。


少女は何事も無かった様に夜の挨拶をし、時間が無いからとサラッと赤井を脅して協力を要請していた。
赤井は少女と面識があったのか、スグに協力要請を受け入れていた。
少女は赤井の返答を確認すると、兎鞠 凛夜と名乗り、淡々と話を進めていた。


凛夜ちゃんはからっていたリュックの中から黒い服を取り出し俺に渡し着替える様に言われた。
俺は状況が理解しきれていなかったが、とりあえず凛夜ちゃんの言う通り服を着替えるため、2人に背を向けた。


俺が着替え終わって振り返ると、そこには俺そっくりの人形が準備されていた。
そっくり過ぎて逆に違和感があった。


人形をまじまじ見ていると、凛夜ちゃんに着替えた服を持っていかれ、変わりに小指程の小さなビンと絆創膏を渡され、少量でいいから俺の血が欲しいと言われた。


俺は指の端を少し切って、ビンに血を入れた。
ソレを凛夜ちゃんに渡して人形を見ると既にさっきまで俺が着ていた服を着てた。


凛夜ちゃんに持ち物を全て人形に預けて欲しいと言われ、言われた通りに人形に預けた。
預けながらチラッと見ていたのだが、凛夜ちゃんは俺がさっき渡した小瓶の中の血を血糊の中に入れていた。


ほんとに少量だったため、大丈夫か聞くと、凄い答えが帰ってきた。
どうやらその血糊は普通の血糊ではないそうだ。
凛夜ちゃんの説明によると本物の血を入れると血糊がソレをコピーし、本物の血と同じ物になるらしい。
だが、人体に入れると拒否反応が見られるためまだ人体には使えないが、機械ぐらいなら騙せるだろうと言っていた。


凛夜ちゃんは話ながらも準備を終え、赤井とコレからのしていた。

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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時

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