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60. ページ11

諸伏「へぇ〜SPかー。
俺には有難い話だけど、いいの?
だって執事君いるでしょ?」



『問題ありません。
ルイはもう時期イギリスへ行くので。』



諸伏「え?そうなの?」



ルイ「はい。
今回は凛夜様にお届け物があり日本にいました。
そのついでに送り迎えを仰せつかったのです。
本来なら私もお仕えしたいのですが、イギリスでやらなければならないコトが多いため、私は基本的にイギリスにいます。」



諸伏「へぇーそうなんだ。
大変そうですね。」



諸伏の言葉にルイは「いえ」とだけ返していた。



『この件に、関しては後日叔父を交えて話したいと思っています。
私の専属SPになって下さると言えど雇って下さるのは叔父ですので、』



諸伏「なるほど。分かったよ。
よろしくね。」



凛夜はソレに「はい」と言うと立ち上がった。
凛夜が立ち上がるとルイも自然と続けて立つ。



『今日はもう夜も遅いですからお開きに致しましょう。
諸伏さんは2階の部屋をお使い下さい。
ルイ、案内をお願いします。
あなたもそのまま休んで構いませんので。』



ルイ「はい。かしこまりました。
では、参りましょうか。」



ルイは諸伏に声を掛けると凛夜に一礼し、諸伏と共にリビングを出て行った。
2人はリビングを出ていく時に「おやすみ」と凛夜に言い、凛夜もソレに『おやすみなさい』と返してはいたが凛夜は内心ビックリしていた。


凛夜は2人が出ていくと軽くお茶等を片付けパソコン室へ向かった。
サッと緑川名の戸籍を作り、公安と組織を覗いた。


公安は暗く、光が無い様に思えた。
その一方で組織はノックが居なくなったコトを喜んでいた。



RiRi「…凄いね。
同じ人間なのに環境が少し違うだけでココまで違うんだ。」



『えぇ。
けれどコレが人間だわ。』

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siki(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございました!!修正させて頂きました!!また誤字等ございましたらよろしくお願いします。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます!!訂正させて頂きました!!申し訳ありませんが「ルナ様」の所はそのままにさせてください、、、コードにとってこの世界の本名はルナなのでご理解頂けると幸いです。 (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 59話のうあべは、上辺「うわべ」かと。 (2019年11月18日 16時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 52話のカイの「私は当主、ルナ様の執事をしております。」ところ「コード様」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 設定、第2弾 の「ルナ・ノア・アージス」のところ「ルイ・ノア・アージス」ではありませんか? (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5bb924d815 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:siki | 作成日時:2019年5月22日 9時

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