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『意味なら2つありますわ。
1つは私に手を出させないコト。
まぁ、彼らは私を仲間に入れようと動いているようですが、ソレは無理でしょう。』
コード「まぁ、そうだな。
彼らが凛夜を取り込めるだけの凛夜が納得出来るメリットを用意出来るとは思えないしな。」
『もう1つはコレで彼ら関係の人間も助けやすくなったコト。
彼ら関係の人間も私と関わるコトで私の周りの人間とゆうコトになり“カラス”は彼らに手を出すコトは出来なくなりますわ。』
コード「なるほど…。だから凛夜はあえて“カラス”とかかわったのか…。
それで?なんで凛夜が裏切られるんだ?」
コードは関心し、頷いた後凛夜に問いた。
『ストーリー上、ジンは工藤新一にAPTX 4869を飲ませるコトになっているもかかわらず、工藤新一は私と関わっいて、既に私の周りの人間に入っているのよ?
どう考えても本編始まったら必然的に約束は破られるわ。』
コード「…それ分かった上で“カラス”と約束したのか。」
『はい。
ですが、最初の2つさえ利用出来ればなんの支障はありませんわ。
後はあちらが勝手に墓穴を掘ってくださいますし。』
コード「な、なるほど…。」
丁度話に区切りがついた所で運転していたカイからそろそろ目的地に到着するコトが伝えられた。
ちなみにカイもルイも先程の2人の会話には全くついてこれてはいなかった。
カイもルイもコードが神で凛夜が転生者だとは知らないからだ。
しかし執事達は余程のコトがない限り主達の会話を遮るコトも詮索するコトも無い。
程なくしてパーティー会場へ凛夜達は到着した。
凛夜はルイのエスコートで車から降り、先に降りていたコードの隣に並んだ。
コードの隣に立つと凛夜はコソッとコードに話しかけた。
『そう言えば、確認し忘れていたのですが、ココではコードでは無く、ナルとお呼びした方がよろしいかしら?』
コード「ん?どっちでも大丈夫だよ〜。
もし突っ込まれても愛称ってコトにすればいいしね。」
『分かりましたわ。』
その後はパーティー会場の人に案内されて皆で中に入った。
パーティー会場はとても大きいホールで行われていた。
立食式のパーティーで、コードを先頭に斜め後ろに凛夜、その後ろをカイとルイが並んでついてくるとゆう形で歩いていた。
パーティー会場内は既に沢山の人で賑わっていた。
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waka - 頑張ってください!面白いです! (2020年2月9日 12時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - れーなさん» コメントありがとうございます!!少しずつですが頑張ります!! (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 頑張って下さい面白いです!続きも楽しみにしてます! (2019年11月22日 16時) (レス) id: e024eab803 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話にも誤字がありました。「以外そうに」ではなく、「意外そうに」です。また、「以外か」ではなく、「意外か」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話にも誤字がありました。「見たいだよ」ではなく、「みたいだよ」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:siki | 作成日時:2019年4月8日 6時