43． ページ44
信乃「電話？」
『はい。
保護者から急ぎだった様で。』
信乃「へぇ〜
ならお前ココで悠長にメシ食ってて大丈夫なのか？」
『はい。
急いでいたのは保護者だけなので大丈夫です』
信乃「ふーん。」
信乃と雑談していると、入口から3人の気配を感じた。
その気配に凛夜は疑問をもった。
『(2人は荘助と大角さんだけれど、後1人は誰？)』
凛夜の知らない気配だったのだ。
しばらくして、ガチャとドアが、開く音に信乃が反応し、入口の人物を確認すると、腕を上げて「こっちこっち」と言っていた。
入口にいた全員が信乃の方を向き、信乃を視界に捉えると近寄ってきた。
大角「悪いな、助かった。」
大角は近くに来ると、マズ信乃にお礼を言った。
信乃は誇らしげに胸を張り「いいってコトよ。」といっていた。
そんな信乃を見た後、大角は凛夜に向き直った。
大角「昼食中にすまんな。
今日の部活、急に休みになったんだ。
どうやら建物の点検があるコトを
『そうでしたか。
わざわざありがとうございます。
丁度よかったです。
私も今日は参加出来ないとお伝えしなければと思っていたので。』
大角「用事か何かか？」
『はい。急用が入りまして。』
大角「そうか。お前も大変だな。」
『いえ。
それより皆さんで私を探してくださったんですね。
ありがとうございます。』
大角「いや。こっちに用があったからな。」
『そう言えばそちらの方は初めましてだと思うのですが？』
ずっと大角の後ろにいた人物を凛夜は見た。
大角は「あぁ」と言って後ろにいた人物を前に出し紹介をした。
大角「一緒に兎鞠を探してくれた俺の友人で書道部部長。」
道節「
『兎鞠 凛夜と申します。
お手数おかけしました。』
道節「い、いえ！！」
道節は顔の前で思いっきり両手をふった。
それに凛夜以外は苦笑していた。
凛夜の『時間が無くなってしまうのでココで皆さん昼食を頂きませんか？』と言う提案に全員が同意したため、屋上で雑談しながら食べているとあっとゆう間に昼休みは終わってしまった。
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…荘助、一言も喋らなかった……
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waka - 頑張ってください！面白いです！ (2020年2月9日 12時) (
レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - れーなさん» コメントありがとうございます！！少しずつですが頑張ります！！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 頑張って下さい面白いです！続きも楽しみにしてます！ (2019年11月22日 16時) (レス) id: e024eab803 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話にも誤字がありました。「以外そうに」ではなく、「意外そうに」です。また、「以外か」ではなく、「意外か」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話にも誤字がありました。「見たいだよ」ではなく、「みたいだよ」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：siki | 作成日時：2019年4月8日 6時
