42．中学3年生編 ページ43
ある日、普通に授業を受け終わり教科書をまとめて昼食の準備をしている時、RiRiから声が掛かった。
RiRi「凛夜。コードから電話がきてるよ。」
『了解。』
凛夜はスグにお弁当を持って教室を出た。
『RiRi繋いで』
RiRi「はーい！」
凛夜は賑わっている廊下を抜けて、屋上への扉を開けた。
屋上には見た所誰も居なかったが、念の為凛夜は周りの気配を探り、誰も居ないコトを確かめた。
『お待たせしました。凛夜です。
ご用件は何でしょう？』
コード「あ、凛夜？
悪いね学校にいる時に、1年前ぐらいに言ってたパーティーあったでしょ？
アレ今日になったから連絡しとこうと思って。
僕も今から日本に来るからよろしくね！！」
『急なんですね。
分かりました。
学校が終わり次第戻ります。
何時頃からでしょうか？』
コード「えっと……19時ぐらいだったかな？
よろしくね！それじゃあ！！！」
『はい。夜に…失礼します。』
コードは慌ただしく電話を切った。
『…随分忙しそうだったわね。』
凛夜はとりあえず昼食をとるコトにした。
凛夜が昼食を食べていると、凛夜の知っている気配が入口からした。
『(あら。信乃だわ。)』
信乃と荘助は凛夜のさん付けを嫌い凛夜に外して欲しいと頼んだため、それ以降苗字の呼び捨てになっていた。
しばらくして、凛夜の予想通りの人物が屋上の入口を開け、凛夜を見つけると後ろを向き誰かに叫んだ。
信乃「あ、凛夜いたぞーー！！………あれ？
おーい！？」
凛夜は気づいていたが、信乃は後ろに誰も居なかったコトに気づいてなかった様だ。
信乃は携帯を取り出すとしばらくいじってからしまい、凛夜の隣に座った。
『私に何かご用でしたか？』
信乃「あぁ、
『大角さんが？』
信乃「あぁ、さっきメール送ったからもう来るだろ。
てか、一緒に食おうと思ったのに、お前さっさといなくなるのな。」
『申し訳ございません。
電話が入っていたもので…』
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waka - 頑張ってください！面白いです！ (2020年2月9日 12時) (
レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - れーなさん» コメントありがとうございます！！少しずつですが頑張ります！！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 頑張って下さい面白いです！続きも楽しみにしてます！ (2019年11月22日 16時) (レス) id: e024eab803 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話にも誤字がありました。「以外そうに」ではなく、「意外そうに」です。また、「以外か」ではなく、「意外か」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話にも誤字がありました。「見たいだよ」ではなく、「みたいだよ」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：siki | 作成日時：2019年4月8日 6時
