36．毛利一家編 ページ37
中学３年生になったある日、凛夜は部活で遅くなりポアロで夕食を済ませようとポアロへ向かい、ポアロのドアを開けようとした時、凛夜は気配を感じそちらを見た。
凛夜が顔を向けた方には毛利一家がいた。
蘭「あ！！！凛夜ちゃんだーーー！！！」
『こんばんは。毛利さん。』
蘭「こんばんは！！！」
蘭は凛夜を見つけると笑顔で駆け寄ってきた。
蘭とは引っ越してきた初日に会って以来、町で会ったら挨拶するぐらいだったのに凛夜の名前まで、しっかり覚えていたコトに少しビックリした凛夜だったが、とりあえず夜の挨拶をした。
蘭の後ろから優しい表情で毛利小五郎と毛利英理が近ずいてきた。
英理「こんばんわ。
いつかは娘がお世話になったそうで。」
『こんばんは。
いえ、少しお手伝いさせてもらっただけです。』
英理「申し遅れました。
私この子の母親で弁護士をしております。
妃 英理です。
この人の妻で、本名は毛利 英理と申します。」
小五郎「私は父親で名探偵の毛利小五郎です。」
『こちらこそ申し遅れました。
兎鞠 凛夜と申します。』
小五郎「娘やココの店長からよく話を聞いていましたが、本当に礼儀正しいんですな。」
『ありがとうございます。』
英理「今からポアロですか？
良かったらご一緒しません？」
『家族水入らずの所よろしいんですか？』
英理「えぇ。もちろんよ。
ね？あなた。」
小五郎「あぁ！！」
英理の突然の提案に小五郎も頷いて返していた。
蘭は「凛夜ちゃんの隣に座るー！！」とはしゃいでいた。
そんな蘭を見てから凛夜は小五郎たちに向き直り『お言葉に甘えさせて頂きます。』と了承を口にした。
その後皆でポアロに入り、4人で食事をとった。
雑談をしていて帰る時間が遅くなってしまったため、小五郎が送っていくと言ってくれたが、凛夜はそれを丁重にお断りし、1人帰路についた。
毛利家一同は凛夜の両親が他界しているコトや冷たい物が苦手なコトも知ることとなった。
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waka - 頑張ってください！面白いです！ (2020年2月9日 12時) (
レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - れーなさん» コメントありがとうございます！！少しずつですが頑張ります！！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 頑張って下さい面白いです！続きも楽しみにしてます！ (2019年11月22日 16時) (レス) id: e024eab803 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話にも誤字がありました。「以外そうに」ではなく、「意外そうに」です。また、「以外か」ではなく、「意外か」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話にも誤字がありました。「見たいだよ」ではなく、「みたいだよ」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：siki | 作成日時：2019年4月8日 6時
