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24.萩原研二編 ページ25

黒羽盗一の件から1年たち、凛夜も、もう中学2年生の13歳になっていた。
そんなある日凛夜は休日でゆっくりお茶をしながらRiRiと警察庁にハッキングしていた。
その時RiRiからコードのメールを受信した事が知らされた。



RiRi「凛夜!
コードからメールだよ!!!
“萩原研二の救助よろしく”だって!!」



『ありがとう。
そろそろハッキング終わりにしましょうか。』



凛夜はハッキングを終えてパソコンにコードからのメールを表示した。


コードのメールには日時と場所が書いてあった。



RiRi「どうするの?」



『そうね。
普通に解体しちゃいましょうか。』



RiRi「ふーん。
てか、普通に平日だけど、学校休む?」



『えぇ、前もって先生に言っとくわ。』



RiRi「え?病欠するかと思った。」



『私が一人暮らしって先生も知ってるし、私用のためって言ったら休ませてくれるわ。
どう、勘違いされるかはさておきね。』



RiRi「あー。なるほどね。
日頃優等生してたのってこの為だったわけね。」



『えぇ。
何時でもサボれるわ。』



RiRi「ここに不良がいまーーす!!!!」



呆れているRiRiを見て凛夜は『冗談はここまで。』と話しを切ると、準備を始めた。
解体道具等の確認をし、爆弾のあるマンションやそこまでのルート等もRiRiと共に準備した。


そして当日。
凛夜の言った通り、“私用のため”と言ったら先生は何も聞かずにOKしてくれた。
そのため、凛夜は堂々とマンションに向かった。
早い時間に行ったため、マンションはまだいつも通りに人が行き来していた。



RiRi「ココかぁ〜〜大きいね〜〜」



『そうね。』



RiRi「まだ、避難誘導始まって無いね。」



『早い時間に来たからね。
さ、行きましょう。
今なら普通に入れるわ。』



凛夜は、さもココの住人の様な顔で、フロントを通り過ぎ、前もって調べておいた空部屋に行きピッキングで中に入った。



RiRi「ココでやり過ごすの?」



『えぇ。
一応気配を消してね。』



RiRi「なるほど!!」



凛夜は何も無い部屋の真ん中に腰を下ろし、からっていたリックを床に下ろて、リックの中から機械を取り出した。



RiRi「それは?」



『警察の無線を聞く機械。
繋ぐからRiRiよろしくね。』



RiRi「OK!!!!」



凛夜はスマホと機械を繋ぎ警察の無線を探った。

25.→←23.



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waka - 頑張ってください!面白いです! (2020年2月9日 12時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - れーなさん» コメントありがとうございます!!少しずつですが頑張ります!! (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 頑張って下さい面白いです!続きも楽しみにしてます! (2019年11月22日 16時) (レス) id: e024eab803 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話にも誤字がありました。「以外そうに」ではなく、「意外そうに」です。また、「以外か」ではなく、「意外か」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話にも誤字がありました。「見たいだよ」ではなく、「みたいだよ」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:siki | 作成日時:2019年4月8日 6時

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