23． ページ24
『そうですね……
私大きい音が鳴る所は苦手なんです。
そう言う所以外なら何処でも大丈夫ですよ。』
信乃「て、コトはゲーセンはダメだな。
カラオケは？」
『どうでしょう？
行ったコトがありませんので分かりません。』
信乃「へぇ〜。
お前カラオケ行ったコト無いんだ。」
意外そうに言った信乃に問いたのは凛夜では無く荘助だった。
荘助「意外か？」
信乃「ん？うん。
俺のイメージ、ハッチャけられる優等生って感じだったんだもん。」
「『ハッチャけられる優等生？？？？』」
信乃の発言に思わず荘助と凛夜がハモる。
信乃は気にした様子も無く続けた。
信乃「そ、なんてーの？
優等生だけど、メッチャノリいい奴？」
荘助「あぁ、なるほど。
それで兎鞠さんが遊び慣れてるって思った訳か。」
荘助は信乃と言葉を理解した様で信乃も「そうそう」と頷いていた。
『つまり真面目にする時は真面目にして、遊べる時は遊ぶ。
という感じですか？』
信乃「そ！
で、その真面目な面が優等生ってコト。」
『なるほど。』
凛夜も理解した所で3人は教室を出た。
荘助「だけど、兎鞠さんって大きい音が苦手なだけでゲームとか嫌いじゃないんだよね？」
『はい。
ゲームは好きな方ですよ。』
荘助「じゃあ
信乃「あ、確かに。」
優等生の話しに一通り決着が着いた所で荘助が最初の問いに戻した。
荘助「で、何処に行くんだ？」
それから凛夜は2人に米花町の遊べる所を一通り案内された。
案内して貰ってる時知ってる気配を感じチラッとそこを見ると、男の人が凛夜たちを見ていた。
『(あぁ。
黒羽さんあの顔に変装したのね。)』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
waka - 頑張ってください！面白いです！ (2020年2月9日 12時) (
レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - れーなさん» コメントありがとうございます！！少しずつですが頑張ります！！ (2019年11月23日 22時) (レス) id: 426b01e604 (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 頑張って下さい面白いです！続きも楽しみにしてます！ (2019年11月22日 16時) (レス) id: e024eab803 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話にも誤字がありました。「以外そうに」ではなく、「意外そうに」です。また、「以外か」ではなく、「意外か」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話にも誤字がありました。「見たいだよ」ではなく、「みたいだよ」です。 (2019年7月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：siki | 作成日時：2019年4月8日 6時
