チート少女の悪戯(ゲーム)

2．始まり ページ3

目覚めるとそこは真っ白い誰もいない部屋でした。



『…ココは？…ベットも無いし病院じゃあ無いわね。
天国かしら？ 本当に天国ってあったのね。』



と、1人で納得していたら誰もいないと思っていた部屋に突然気配と声がした。



？「やぁ！！やっと起きたね！おはよう！！
1人で納得してる所悪いんだけど、ココは天国じゃあないよ？」



その声の主を見るため、顔を上げると目の前には1人の少年が立っていた。



『…どちら様ですか？』



コード「僕はコード！！神様さ！！
よろしくね！兎鞠 凛夜さん！！！」



『はい。よろしくお願いします』



そう、凛夜が返すと、コードは固まってしまった。
しばらくするとコードは硬直から覚めて、珍しい者でも見るような顔をしながら話し始めた。



コード「…すっごい冷静だね？」



『夢小説で読みました。
こういった場合、転生かトリップをするのでしょうか？』



コード「うん。
トリップして貰うケド…」



何か言いたそうに凛夜を見ていたコードだったが「ま、いっか」と自己解決したようだった。



『そろそろ、よろしいですか？
2.3聞きたい事があるのですが…？』



コード「え？あぁ、うん。
いいよ？何？」



『では、1つ。
彼はどうなりましたか？』



コード「君の彼氏のコト？
死んだよ。君と一緒にね。
彼は天国に行ったよ。
君に生きて欲しいと願いながらね。」



『そう、、ですか…。
2つめです。
トリップ先はドコでしょうか？』



コード「トリップ先は“名探偵コナン”だよ。
はい。コレ。
君の主な設定だよ。」



そう言ってコードは凛夜に1枚の紙を渡した。

3．→←1．終わり

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