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『へぇ、潔くん達順位上がってんじゃん。』
甚八さんの部屋の片付けと共に成績表を確認する。
『どうだった？見てて。いい感じのエゴストライカーになれそう？』
カップ麺を食べている彼にそう問う。
絵｢んー、どうかねぇ。今は何も。弱すぎる。『はっきり言うねぇ』…だって美沙希ちゃんだって思うでしょ？｣
そう聞き返されてうーん、と考える。
『…まぁ、たしかに？今のままじゃ世界一なんて夢のまた夢だよねぇ。でも……』
潔世一。何となく入寮試験から感じてたけど、、
『…化け物、いるのかなぁ？』
絵｢ははっ、どうだろうな。｣
まぁ、いてもそれを活用できなければ、それを利用できなければ、それに打ち勝たなければ世界一なんて慣れっこないんだけれど。
そう思いながら第2試合をやっているモニターを見つめた。
鰐間兄弟。
『双子ってどこまで意思疎通できるのかね｢しらね｣…』
うん、私が聞いたのが馬鹿だったよね。
そう思いながら空いている席に座る。
絵｢美沙希ちゃん仕事は？｣
『とりあえずは終わった。あとは呼ばれなきゃ行かないしいいでしょ。私も気になる、』
絵｢ふぅーん、、まぁいいけど｣
さて、どうなるかな？
ーーーー
『……なーんかこの久遠って子嫌だなぁ。』
得点は０対３。チームZが優勢である。……が、なんか違う。
こんな簡単に点を入れることが出来るか？
圧倒的実力の差の場合なら可能性はある。失礼ながらこのふたつのチームにはその王はまだ居ない。
そう思っていると休憩が終わり後半が始まった。
(……
九｢あっ！！ごめん！！！｣
久遠くんがいきなり潔くんに弱いバックパスをしたと思ったらそれを取られ、彼らが点を入れた。
先程の失点も含め2対3
久遠くんは申し訳ないとチームZに土下座をする。
『……何だこの腐ったゴミ。』
私の額には青筋が浮かんでいた。
絵｢美沙希ちゃん、どうどう(棒)｣
『だってくそむかつくんだけどこのワカメ。明らかにわざとなのわかるじゃん。むしろわかんない彼らが理解できない。』
本気で失敗したならわかる。怒んない、、と思う。いやわからんけど。
だけれど明らかに久遠くんは手を抜いている。
……というか、
『……リークしてんな。これ。』
…私が嫌いなタイプだ。
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ユーリ - よかって (2022年12月4日 10時) (
レス) @page20 id: 298e0a47d0 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ(プロフ) - 月さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年4月7日 22時) (レス) id: 70b980a7b4 (このIDを非表示/違反報告)
月 - 続きとても良かったです。 頑張って下さい❕ (2022年4月2日 0時) (レス) id: 04c07423c8 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ(プロフ) - 月さん» お返事遅くなり申し訳ございません！この作品は基本的に私自身で物語が浮かんだ時、予定が空いた時など自分の都合によって更新日が変わってしまいます。お待たせする時間も長いのですがご理解頂けますと幸いです。。 (2022年3月28日 18時) (レス) id: 70b980a7b4 (このIDを非表示/違反報告)
月 - この小説は、何日経ったらお話が出ますか？ (2022年3月21日 21時) (レス) id: 04c07423c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぐろ x他1人 | 作成日時：2022年1月25日 23時
