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「寮分けの結果を聞きました。レイブンクローならまだしもグリフィンドール。貴女今まで何をしていたんですか?」



何をしていたと言われてもてめぇらに関係ねえだろ。


「何となくこうなる気はしていました。元からあなたは私たち実親の話を聞こうともしない。私たちはあなた達を思ってしていることを何も理解していない。」

あなた達を思って?
ふざけるのも大概にしろ。
兄さんも私もあなた達両親が私たちに愛情を抱いてくれているなんて微塵も思っていない。



「治は魔法が使えなくても、異能力があったのにも関わらず私たちの方に来ずに好き勝手ばかり。貴女には治以上に期待をしていたのですよ?なんたって魔法使いと異能を持つ、未知数の存在。」





ザワっ、そう当たりがざわついた。シリウスたちも目を見開いて固まっている。




私は冷めた目でその手紙を見つめながらパンを含む。



「あなたの力を使えば、例のあの人も大喜びになる。そう思っていたのになぜあなたは思い通りに動かない!!!」




なぜあんたたちの思い通りに動かなければならない。






「こんなことなら、あんた達を産まなければよかった。あんたたちの存在が邪魔で邪魔で仕方がない!!!…本当………あんたなんて死ねばいいのに。」




『はっ』

そりゃこっちのセリフだ。




「……とりあえずこの1年反省をなさい。夏休み、冬休みは帰ってこなくていいわ。ホグワーツで大人しくしていなさい。春にこちらへ帰ってきて謝罪をしてもらいます。……覚悟していなさい。」




そう言って封筒ばバラバラにちぎれた。






『………最高かよ』



リ「はい!?あ、あなたちゃんと聞いてたの!?」



ピ「ス、、すごい言われようだったけど、、」




ル「…莉奈はその、、悲しくないの?」





『ん?全然。まあ大広間でこんなの言われるのはなんかあれだったけど、いつも家でも言われてるしね。面と言われるより楽だよ。…ってか聞いた?え?今年帰らなくていいの?神かな?え?あのむさ苦しい糞じじいどものところ帰らなくていいの?それって神なの?』




1年も合わなくて住むとか幸せすぎない!?
あ、でも兄さんと探偵社とポートマフィアに会えないけど、、まぁいいや!←





シ「ックハハハハハッ!!!」





私がテンションが上がっていると隣から大きな笑い声が聞こえた。





その方向を見ると面白可笑しそうに私を見つめているシリウスがいた。


お?戦争か?受けて立つぞ←既視感

お久しぶりです→←10



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Emerarudo(プロフ) - まぐろさん» 頑張ってください!応援してます! (2021年12月4日 19時) (レス) id: b35a108ce4 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ(プロフ) - Emerarudoさん» ありがとうございます!!これからもこの作品をよろしくお願いいたします! (2021年12月4日 0時) (レス) id: 70b980a7b4 (このIDを非表示/違反報告)
Emerarudo(プロフ) - 面白かったです。 (2021年12月3日 20時) (レス) @page5 id: b35a108ce4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぐろ | 作成日時:2021年10月6日 0時

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