スノの末ズは通称 ""最強ツインズ"" 2nd

＠再びの平穏《深澤side》 ページ6

。。。






「だから……大丈夫！！」

ラウール「でも心配なの！！！」


「それは嬉しいけど……！！」




…冒頭からウチのケンカップルの痴話喧嘩見せちゃってごめんなさいね。((




明日から暫くゆりは修学旅行があるらしいんだけど、ちょうど同時期に関西で仕事があるラウールとしょっぴーが着いていくって聞かなくて、冒頭の喧嘩に繋がります。はい。


やっぱり学校行事は学校の子と楽しみたいゆりvs心配だからずっとそばに居たいなべラウ。って感じかな。




宮舘「でも俺も心配だなぁ…この前あんなことがあったばっかりだし」

佐久間「佐久間さんも〜！2人が自分からゆりの護衛名乗り出てくれるなら願ったり叶ったりだよね〜！」

岩本「確かに」


深澤「ゆり、常に一緒にいる訳じゃないしさ、行きと帰りと宿泊場所一緒にするだけだから。ね？」

「…それじゃあ修学旅行とは言わないもん」

ラウール「…ゆり…お願い、俺に、見守らせて？何も無いならそれはそれで俺たちは干渉しないから」

渡辺「そうそう、ゆりに何かあった時にすっ飛んで行けるように着いていきたいだけだから！」




2人の守らせて欲しいという切実な思いが届いたのか、ゆりは『先生以外と接触しないなら良いよ』という条件でOKしてくれた。まぁもしもの時はきっと班の人たちとはエンカウントしちゃうかも知れないけどね。





なべラウ「「よっっっ…しゃあ！！」」

「そこまで？そこまで嬉しかったの？？」


ラウール「もちろん！！あ、めめ！お土産何がいーい？！♡」

目黒「抹茶」

ラウール「了解！」



阿部「ゆり、これお守りに持っていきな」

「？安全祈願のお守り…」



すごい過保護ぶり…と若干引いてるゆり。仕方ないだろこの前あんな事あったんだから！！！本人は何か2日も寝たらケロッとしてるけど！！！




岩本「良いかラウール、教師以外の男がゆりに話しかけた瞬間に飛び出せよ」

ラウール「分かった！！」

「わかっちゃダメ！！道とか尋ねてきた人だったらどうするの？！」

岩本「班の子に案内してもらいな」

「む……」


ゆりの両頬を片手でむにゅ、と摘んだ照。その顔は娘への慈愛に満ちた顔で、もう完璧にお父さんになってる。え、やだ、あたしお母さん？！キャー！！♡♡






「…ふっかさんがお丸さんになってる……」









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