スノの末ズは通称 ""最強ツインズ"" 2nd

＠いけにえ村 ページ41

。。。







女の子に連れられて、鳥居？のある場所までやってくると、二人の男に見つかってしまった。

やばい、女の子守らないと！！！いやでも私足遅いから皆の迷惑にならないように走らないと！！！！！(パニック)




少女「きゃっ！」

「わっ！！」


女の子がつまずいた拍子に私も転んでしまった。いっ………って、やってる場合じゃない！！！っでも、昼間山での撮影で足首を…。



めめこじ「「ゆりっ！！」」

「いいから先…」

向井「行けるわけないやろ！！」


「まって、めめ！！！」

目黒「いいから先行け！！」

「やだ！！めめも！！一緒！！！」

岩本「良いからゆり行くぞ！！目黒なら大丈夫だから！」


確信もないのになんでそんなことが言えるの？！と少しキレそうになってしまった。けどこんな時こそ冷静に……どんな時でも自分を見失っちゃいけないって滝沢くんが私に言ってくれたから……。



少女「ごめんなさい、私のせいで…」

「そんな事ない！皆の居場所教えてくれてとっても助かってる！！」

少女「ありがとう…」



岩本「裏口…こっそり行ける？」

「っ、暗い……」

向井「っそっか…ゆり、見えへんなら俺に掴まっとき」

「ありがとう康ちゃん…」



康ちゃんの腕にキュッと私の腕をまきつけて4人で一緒に行動した。そこで私は………この世でトップに入るくらい見たくない姿を見た。




「っ皆…っ、ラウール……」

向井「ゆりあかん、皆を助けたい気持ちは分かるけど、まずどうやって助けるか考えな…！」

「っ…そうだね…」



無鉄砲に行って全員で捕まったらそれこそ一巻の終わり…。

どうやって皆を……と、背後に気配があった。



男「居たぞ！！」

少女「っ！待っ、て…！」

「！やめて、その子は違うの！！その子は関係無いから！！」

向井「っゆり！！」

岩本「おい！！その3人を離せよ！！！」



力の強い大人に後ろから拘束されて、私と女の子は勿論、ひーくんでさえ抵抗虚しく捕まってしまった。


やだ…やだ……！！！



「まって…どこ連れてく気なの……やだ…やだ…！！」

男「うるさい、黙って着いてこい！」


「言うこと聞くから、あの女の子だけでも逃がしてあげて……！！」

男「そうはさせん！！」




なんで……と予期せぬ形でみんなの近くに来れた。けど後ろでひーくんが乱暴な扱いを受けてるのを見て、プツッと来てしまった。










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