スノの末ズは通称 ""最強ツインズ"" 2nd

＠波乱の修学旅行 ページ16

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とは言ったんだけど、修学旅行は歩いているうちはすごく楽しくて眠気とか全く起きなかったし、一日目に色々起きたから警戒してたけど、最終日まで何もトラブルは起きなかった。

それどころか△△ちゃん経由で色んな女の子たちと知り合いになれた。

みんな青春してるんだなぁ、って微笑ましい気持ちで皆の恋バナを聞いてたなぁ私。





△△「今日で終わっちゃうね……」

「うん、あっという間だったね」

△△「終わっちゃうと思うと名残惜しいけど、色々行きたいところ行けて楽しかったなぁ」

「私も。こんなにお休み貰えたのも久しぶりだし」

△△「そっか…！」

「すごく癒された、これからもっと頑張れそうっ」

△△「わ、また画面の向こうでゆりちゃんのこと見れるの楽しみにしてるね……！」



ありがとう、と笑ったところで新幹線が東京まで着いてしまった。

あーあ……とキャリーケースを引いて、班ごとに先生のところまで人数チェックして、終わった班から解散していった。私と△△ちゃんは学年で一番少ない二人班なので、チェックも何も無く直ぐに解散できた。




△△「あ、お母さんの車だ…！ゆりちゃん、バイバイ！気を付けてね！」

「うん、また学校でね！！バイバイ！」



△△ちゃんと別れてリュックを背負い直しキャリーケースを引いてラウールとしょぴくんを探していると、見覚えのある人影が1.2.3……




岩本「あ、来た来た」

「みんな？！何でここに！」

佐久間「えへへ、一刻も早くゆりに会いたくて！」

宮舘「お帰りお嬢様、楽しかった？」

「とっっっても！」

阿部「良かった！あ、キャリーケース持つよ」

「ありがとうっ」



ラウールとしょぴくんを省いた7人と話していると、後ろから『おーい！』とテンション高めのラウール達がやって来た。




深澤「2人もおかえり。しょっぴー唇なんともなさそう？」

渡辺「おう。もう傷跡もほぼ目立たないし、メイクで完全に隠れてるだろ？」

向井「も〜ホンマ心配したんやで！」

目黒「翔太くんもラウールもそうだけど、ゆりに何も無くてよかった」

「！えへへっ」


色々あったけどすごく楽しかったよ、と旅での出来事を話しながら駅を出た。やっぱりこの10人でいるのが一番心落ち着く……！！と直感でそう思った。








岩本「今日は疲れてるだろうし、帰ったらすぐ寝るんだぞ」

「はーい！また明日ねー！！」




結局家の前まで送って頂きました♡♡









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