▽"You" ページ44
。。。
母「なんで……なんで私の言うことを聞かないのッ！！！」
「煩いッ…煩い煩い煩い煩い！！全部全部制限して私の動きも監視して将来も勝手に決めて…何が楽しい訳？私を縛って何がしたいの？何が貴女を思って？母親なら私の気持ちを汲み取ってくれたって良いじゃないッ！！」
母「母親に口答えするなんてッ…誰が貴女をそんなにしたの？！外国の野蛮な性格の奴らが貴女に余計なこと言ったの？それともメンバーの人達？誰に何を唆されたの？！」
「ッ…ざけんな……外国で知り合った人達の方がアンタよりも私を思ってくれたしたくさん私を守ってくれた…！！その人たちを悪く言わないで…！！！
それに、メンバーの皆は命より大事なの、私の何を差し出してでも勝てないくらい皆を大切に思っているの…！！あの人たちを悪く言うなら、本当に今すぐ出て行く！！」
母「待ちなさいッ！！そんなの許しません！！」
「あなたの許しは要らない！！！」
だいたい私29ぞ？！何で母親から管理されてないといけないの？！
母「ッ…言うことを聞きなさい！！」
パチンッ
「！」
父「っ……」
右頬に鋭い痛み。視点が急に変わって、頭が真っ白になった。
肩で息をする母親が私を睨んで肩をガシッと掴んでから私の目を見て一言『アナタは私の子よ、何処にも行かせないわ！！』そう言った。
「……
申し訳ないが先に手を出したのはそっちだ。
動きを封じれるように私が母親を拘束すると、父親と今入ってきた遥に睨みを効かせて一言『その人を大人しくさせなさい』と言った。
自室に戻り最低限必要なものをリュックとキャリーケース、ボストンバックに詰めてリビングに行くと、母親が『行かないで！！』『今なら許してあげるから！！』と言って来た。
どこまでも自分ファーストな人…可哀想に。
「さようなら」
この家の鍵をダイニングテーブルの上に置いて、お父さんには一度お辞儀して『今までありがとう』と言ってからリビングを去った。
流石にお父さんも何も言って来なかった。
だが遥が追いかけて来て、私の腕を掴むなり『母さんに謝れ！！』と言って来たので、離してもらおうと腕を曲げていくと悲鳴をあげて手を離してくれた。
ついでに拳を振り上げられたので殴られないようにポケットの警棒で鳩尾に一撃入れておいた。
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由希(プロフ) - 弟さんの名前が分かりません (2021年8月7日 15時) (
レス) id: d4ac929782 (このIDを非表示/違反報告)
YUN汰。(プロフ) - 由希さん» 配慮が足らず申し訳ないです…青い鳥系のお話以外全てに視点をつけました！ (2021年8月5日 18時) (レス) id: ad5fd77975 (このIDを非表示/違反報告)
由希(プロフ) - ページ5のやつが誰サイドか分からない (2021年8月5日 18時) (レス) id: d4ac929782 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年8月2日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUN汰。 | 作成日時：2021年8月2日 15時
