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良い所で失礼します。お気に入り登録50名の方ありがとうございます!そして登録してない方もいつも読んでくださりありがとうございます!更新は不定期なので、良ければ登録お願いします。作者自身のモチベーションにも繋がりますゆえ、何卒何卒。
今回で、自分はシリアスな場面は書けないと学びました。難しいですね。超絶亀更新ですが、これからもよろしくお願い致します!解説欲しかったら言ってください!
蒼月
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『…その冗談、面白くないよ』
思わずスウォンを睨んでしまう。こんなこと、したくないのに。
スウォンはこんな状況下で冗談や嘘を言わないのは知っている。だけど、嘘だと言って欲しい。どうしてもこれが現実に思えない。
スウォン「……あなたなら、これが冗談ではないと分かっているはずです」
ああ、どうして…
『………陛下を刺したのは__』
__あなた?
スウォン「………」
『……そう』
無言故の肯定
ああ、どうしてこんなことに…
スウォンの顔が見れず、徐々に視線が下がっていく。頭が痛い
覚束無い足取りで彼に近づく。すかさずケイシュク様はスウォンと私の間に入って、私をこれ以上近づかせまいとした。周辺にいる数人の兵も私に武器を向ける。
しかし、すぐにスウォンはケイシュク様の阻止を退けた。
ケイシュク「っしかし…!」
スウォン「…いいんです」
スウォンはその場に留まる。私達の距離がどんどん縮んでいく。ケイシュク様の息を飲む音が聞こえる。
足を止め、再び彼に目をやる。
『…何でこんなことをしたの?……あなたの望みを叶えるためにはこの方法しか、なかった……?』
スウォン「はい」
スウォンはそれ以上話してくれなかった。
別に貴方がなんの意味も理由も無く、こんな行動に走ったなんて思っていない。だって貴方は頭が良いから。でも、貴方がやったのは、ヨナの唯一の家族を殺 すことだ。ヨナは傷つき、悲しい思いをするのは目に見えている。
そもそも私とハクはイル陛下に忠誠を誓っていて、言うなれば主君を殺 されている状況にある。これまでと同様に、過ごせる訳ないのだ。私達との関係を切ってまで、スウォンはその望みを優先したんだ。
4人で寝そべって遊んだあの日が黒に塗りつぶされる気持ちになる。皆で同じ空間には、もう居られないだろう。この先続くかもしれなかった共に歩む私達の未来は潰えた。
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蒼月(プロフ) - クロウサさん» リクエストは前回にも述べさせて頂いたとおり、お作りすることはいたしません。理由と致しましては、作品制作に関してのリクエストは受け付けていないためです。長い期間をあけての返事となってしまい、大変申し訳ありません。引き続き読んで下さると嬉しいです! (12月21日 23時) (レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - この前の、リクエストの件書いてくださいますか? (9月4日 7時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - 大丈夫ですよ。 (9月3日 3時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - クロウサさん» すみません!!今誤字っているのに気が付きました!!初めて!じゃなくて初めまして!です!!すみません!!何とも恥ずかしい間違いをしてしまいました!! (9月2日 23時) (レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - クロウサさん» 初めて!コメントありがとうございます!こちらこそ この小説を読んで頂けてとても嬉しいです!リクエストなのですが、申し訳ありませんがお作りすることはいたしません。本当にすみません。成り代わりではありませんが、引き続きこの小説を読んで下さると嬉しいです! (8月30日 22時) (レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼月 | 作成日時:2023年3月21日 21時