〈21〉 ページ23
""＿＿＿…を言え…！！！、＿""
""＿＿…ウォン！！＿""
ハクの声が聞こえた。
…ハクがこんなに声を荒らげるなんて珍しい
その後度々金属のぶつかった音も聞こえた。
『……な、、に……ぁれ……？』
かすれた声が自分から発せられる。
そして閉じていた目を開き、徐々に脳が覚醒した。
………ね、てた…のか……？
最後に残っている記憶は、夕日を見ながら盃を傾けていた所だった
瞼も身体も重く、立ち上がろうにも上手く力が入らない。故に鞘に収まっている愛刀を杖に、何とかして立ち上がった。
何だろう……酒による酔いか？
頭もどこかジンジンしてきて、眉間を押さえた
一旦深呼吸をして現状を整理をする
日は完全に傾いており、記憶に残るあの橙色は一色の黒に染められていた
どうやら私は休憩中に寝ていたようだ。それも長時間………何という失態。早く任務に復帰しなければ。
というより今の時刻は何だ？近くの兵にでも聞いてみるか
足元はまだ少々ふらつくが、深呼吸したおかげか身体が幾分かマシになった
再度深呼吸し、杖にしていた愛刀を腰に下げる。そしてゆっくり歩き出した。
すっかり暗くなった空を横目で見る
そういえば何か忘れているような…
""＿＿ヒュッ……カッ＿""
『…矢…………っ？！』
突如聞こえた矢が射られた音。霧がかったようだった視覚と聴覚が途端に晴れた
思わず顔を手で覆う
何で呑気に歩こうとしていたんだ自分は。よくよく周囲を聞けば、遠くで慌ただしい多くの足音がするではないか。更には矢の音。極めつけは、脳が覚醒する前に聞こえたハクの怒号。これは気のせいなんかじゃない
只事ではない何かが起きてる
足がもつれて転ばないよう慎重に、そして出来るだけ急いで矢の音が聞こえた方に向かった。
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蒼月(プロフ) - クロウサさん» リクエストは前回にも述べさせて頂いたとおり、お作りすることはいたしません。理由と致しましては、作品制作に関してのリクエストは受け付けていないためです。長い期間をあけての返事となってしまい、大変申し訳ありません。引き続き読んで下さると嬉しいです！ (12月21日 23時) (
レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - この前の、リクエストの件書いてくださいますか？ (9月4日 7時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - 大丈夫ですよ。 (9月3日 3時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - クロウサさん» すみません！！今誤字っているのに気が付きました！！初めて！じゃなくて初めまして！です！！すみません！！何とも恥ずかしい間違いをしてしまいました！！ (9月2日 23時) (レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - クロウサさん» 初めて！コメントありがとうございます！こちらこそ この小説を読んで頂けてとても嬉しいです！リクエストなのですが、申し訳ありませんがお作りすることはいたしません。本当にすみません。成り代わりではありませんが、引き続きこの小説を読んで下さると嬉しいです！ (8月30日 22時) (レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼月 | 作成日時：2023年3月21日 21時
