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のんびりお茶を飲み、幼かった頃の話を懐かんしだり、今まで何をやっていたかなど軽い話をした。
しかし、スウォンを目の前に会話すると、何度もヨナと陛下の婚約者論争が蘇る。
しつこいよね。自分でも思う。しかし、自分の意志とは裏腹に脳裏に浮かんでしまうのだ。それ程までに陛下の態度が印象深かったからかもしれない。…勘弁して欲しい
お茶をもう一飲みし、ちらっと盗み見る。
光に照らされる黄金色の髪は実に艶やかで、ふわっと顔に掛かる前髪や少しはねている所に、どこか儚さを覚えさせられる。物腰は柔らかで、落ち着く声色を持つ彼。
これだけなら柔らかい印象のみ受けるのだが。髪の合間から覗かせる目は切れ長で、青のような緑にも見える瞳は底がないような深さを感じる。おまけに鷹のグルファンを飼い慣らし、いつぞやに見た彼の行動力と先導力…………
……やっぱり陛下の個人的な妬み？？
いやでも陛下ってそんな器小さくないと思うのだけれど……本当は違う？？
まあそれはそうと、改めて思ったがスウォンはすごい
スウォン「………ふっはは」
急にスウォンが笑いだした。よく分からず彼を凝視する
『……どしたのスウォン…？』
どこに笑う要素が？私達さっきまでちょっと無言だったじゃない。え？何？私何か表情に出てた？？
スウォン「いえ、なんでも……相変わらずAは表情豊かですね」
そう言った彼は微笑み、お茶を一飲みする
……褒められたのか…？
何か昔にもこんなことあった気がする。確か私がご飯食べてた時に皆に笑われたっけ。顔に全て漏れ出てるって。よく分かんないけど楽しかったなあ
『またいつか4人で出掛けたいね』
目の前の彼は目を瞑り、少し微笑みを浮かべた。そしてお茶を飲み、一息おいて
スウォン「……そうですね」
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限りある時間の中で久しく開催された私達のお茶会は、所々考えるものがあったか、衰えを感じさせない程に盛り上がった
『私もう行かなきゃ』
彼との会話が楽しくて、用事のある会場に今向かっても間に合わないような時間になってしまった
…のんびりしすぎてしまった。彼といると彼が醸し出すほわほわした空気にやられてしまうのだ。……いや、言い訳はやめよう。私が時間を守らないのが悪い！！
「しばらくお茶会の開催はなさそうですね。…もしかすると今回が最後かもしれませんね」
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蒼月(プロフ) - クロウサさん» リクエストは前回にも述べさせて頂いたとおり、お作りすることはいたしません。理由と致しましては、作品制作に関してのリクエストは受け付けていないためです。長い期間をあけての返事となってしまい、大変申し訳ありません。引き続き読んで下さると嬉しいです！ (12月21日 23時) (
レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - この前の、リクエストの件書いてくださいますか？ (9月4日 7時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - 大丈夫ですよ。 (9月3日 3時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - クロウサさん» すみません！！今誤字っているのに気が付きました！！初めて！じゃなくて初めまして！です！！すみません！！何とも恥ずかしい間違いをしてしまいました！！ (9月2日 23時) (レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - クロウサさん» 初めて！コメントありがとうございます！こちらこそ この小説を読んで頂けてとても嬉しいです！リクエストなのですが、申し訳ありませんがお作りすることはいたしません。本当にすみません。成り代わりではありませんが、引き続きこの小説を読んで下さると嬉しいです！ (8月30日 22時) (レス) id: 4a50e4cc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼月 | 作成日時：2023年3月21日 21時
