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A「何？ユン…」
ユン「…」
ユンは俯いて 何も返事をしない
そこから 少し沈黙が続いた
早くしないと 赤龍の村の人が来てしまう
私が居れば ユンが危ない
そう思うと共に 私はユンの背の高さに合わせる様にしゃがんだ
A「…ユン どうしたの？言ってくれないと 何も出来ないよ」
そう言うと ユンの口が少しずつ開いた
ユン「………A、っこれ・・Aにあげる！」
ユンは ほのかに頬を染め、サッと両手を 私に差し出した
その 小さな手には、
ユンが頭に付けている羽と似ている羽が一枚置いてあった
さらに、その羽の真ん中ぐらいに 瑠璃色の色をしている綺麗なストーンが付いていた
しかし、私が注目したのは別の場所だった
A「ユン…この綺麗なストーンってやつ…どこで手に入れたの？」
ユン「え、そこ気にするの？」
予想外の感想に驚くユン
A「いいから、答えて…お願いだから」
真剣に目で訴える
ユン「そっそれは…その………買った」
最後の言葉をボソッと呟くように言ったユン
A「もう！馬鹿なの！ユン！」
ユン「え…喜ぶと思って…その…」
ユンの瞳に水が溜まる
ユンは私の為に買った
私の為に少なくなったユンの手持ちのお金
生きる為にお金は必要なのに…
A「っユンの馬鹿！」
そう言うと共に ユンを抱きしめた
ユン「…Aっ…」
A「私の為に そんなの買わなくていいのに……」
ユン「…っA、は…う、嬉しく、なかった？」
A「嬉しくないわけがないじゃない！…嬉し過ぎるよ…」
ユン「…っうう、、うぁぁあ、っA 行っぢゃ やだよぉぉお」
A「ユンっ、私も嫌だよ…でも 前に言ったでしょ、私と居るとユンは危ないって…ごめんね、、、ごめん、ね…」
私は 泣くユンを強く抱きしめ、背中をさする
ユンは 私の胸に顔を埋め 泣く
それと共に、私が行くのを拒むように 私の着ている服を掴んでいた
そして、我慢していた己の涙は自然と頬を伝った
泣いてから数十分たった頃
お互いに涙を擦って、顔を見合わせた
A「ありがとう、ユン、これ 一生大切にするから」
ユン「っ大袈裟だよ Aは、…ありがとっ」
すると、ユンは私から離れ 私に背を向けた
ユン「……Aが居てくれたから …その…楽しかった……っとにかく！…本当にありがとね、A……………大好き」
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もこ(プロフ) - 私愛され大好物なので嬉しいです！暁のヨナのキャラ全員推しなので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです！更新頑張ってください！ (8月10日 15時) (
レス) @page11 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花さん» 笑 はい、ありがとうこざいます！笑 ファイトに応えて頑張りますね！ (2018年6月11日 7時) (レス) id: c136cbcbae (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - ね〜。ここはもう応援しかできぬ…ファイトです！ (2018年6月10日 23時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - 蒼月さん» 夢主って強くてかっこいいところあるじゃないですか？あーゆーの憧れで！なのて大半夢主激推しで、ひどい時は愛でてます← おぉ！実は暁のヨナの中でユンとヨナとゼノが最推しでして！楽しみにしています！！ 戦闘とか入ってくるとアニメの方が正直表しやすいですもん (2018年6月10日 23時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花さん» おお！なんと！！夢主ちゃんを推してくれる人がいるとは…感激です！！情景を表すって難しいんですよ 笑、貴方の言う通りです、まだ 風の部族とユンなどしか詳しく出していないんですけど、この先 どんどん出てきますぞ！←マネです 笑 (2018年6月10日 8時) (レス) id: c136cbcbae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼月 | 作成日時：2017年12月30日 11時
