［暁のヨナ］赤龍は鈍感過ぎてヤバイのです 0.1 過去編

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？「…っ！」




男3「ぁあ”ん？、誰がくそジジイだ！」




『…見て分かんないの、あんた達でしょ』




男3「女のくせして、俺たちに楯突こうとすんのか？お前なんか秒でぶっ飛ばせるかんな！」




『やってみなさいよ、くそジジイ』




男3「フッ、命無くしても知んねーかんな！」



？「お、い！やめろ、…おま、え」




『静かに』




振り返らず、呟く




ガンを飛ばした男は、刀に手を伸ばした



それと同時に、自分も身構える



何も武器ないしな…




男2「………おい、待て！こいつ よく見てみろ！」



男3「あ”ぁん？」



『っぐ』



急に顎を掴まれ、顔を覗かれる

すると、怒りに染まった顔がどんどん晴れていった



『…何なの、早く離してくれる？』




男3「おおっと、逃すか、お前は売る」



『…は？』



男4「お前は、顔が美しい、これは売るのにためらいがあるが、高金額で売れる、ハハッ」



男2「…それに怒りが満ちた時にでる左の目の光の筋……、お前 赤龍だろ、あいつら脅したら もっと金がもらえるかもしれねー」




せき…りゅう…



聞いたことある…この言葉





それより！




『……さっさと、その手どかして！汚いんだけど』




男3「生意気な！…少し傷つけたって治るよな」




そして、刀を向けられる




男2「おいっ！待て！」




しかしそのまま、刀を下される




『……』




それをただ見つめる自分



何も持ってない





？「…お、い！、に、げろ」




頭に響く、少し高い声




男3「ぁぁぁぁあああ！！！」




？「____っ！」





視界に誰かの血が映った





『…』






？「……おまっ、なに、してっ」





その声が 最後に聞こえ 意識を手放した

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