【鬼滅の刃】腐女子の私は、悶えていたら転生した。

40の腐 ページ42

こ、この声




天元「おぉ、風柱さんよ。なんか用か？」




うおっ！！！！風！！風っすか！！！風！！風！！風だぁ！！！！


風柱だと！！！！


しかも天元様と絡むシーンなんて！！！レア！！！



ﾌｫｫｫｫｫ!!






テンションがバカ上げした






不死川「朝っぱらから変なもん見せんじゃねェ」






不死川さん見たい！！！クソ見たい！！！


常に露(あらわ)になっている、あの鍛えられたシックスパッックｩ！！！！そこに残る戦いの証ｨ！！！！そしてキリッとした目にずば抜けて長いまつ毛！！！イケメソな顔を拝ませて下さい！！！！！

そんでもって玄弥と一夜を！！！激しい一夜を過ごして下さい！！！大丈夫！！！邪魔はしない！！覗き見するだけ！！！


(色んな意味で)見たい！！！見させてください！！！神様！！天元様！！


手を離せこんにゃろう！！！




天元様の手を引っペがそうと暴れるが、マジでビクともしない




天元「変なもん、ねぇ。派手で良いじゃねぇか」




間近でそんな事が聞こえると天元様は私の頬から手を離した


よっしゃ、解放された！と喜んだのも束の間、間髪入れずに腰に手を回された。それはもう深く、すっぽりとハマる程に(私が)


そして天元様の頭が肩に置かれ、ジャラジャラ石が顔に当たった




『＿ｲﾀ』




それから私は気付いた





頭が置かれた方向は丁度不死川さんの方




そう


彼の頭が邪魔で不死川さんが見えない





意地でも見させないようにしてんのか天元様よぉ！！！ケチ！！！いい匂いしやがって！！このイケメン！！！



1人でプンスカプンプンしてる他所で、彼らは会話を繰り広げていた





天元「…で、用件はなんだ？」


不死川「丁度そいつを探してたんだァ」


天元「……朱美の件か？」


不死川「それしかねェ。また随分とやってくれたからなァ」


天元「…それならこいつの貸し出しは派手に反対する」


不死川「テメェの意見なんぞ聞いてねェ。」





頭の中で天元様にケチやらゴリラやら言っていると、天元様の抱きしめる力が強くなった


うわ〜すげぇ、天元様の胸板硬ぇ〜

いつも善ちゃんはこんなイケメンな巨人を相手にしてたのか〜。毎日腰が痛いだろなぁ〜。腐女子に餌を与えてくれたありがとな、宇善。流石私の推しCPだわ





不死川「クソ野郎、付いて来いｨ」




頭の上でそんな声が聞こえた


顔を上げると、あらイケメン







玄弥ぁぁぁぁぁあああああああ！！！！

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