【鬼滅の刃】腐女子の私は、悶えていたら転生した。

37の腐 ページ39

何なんだ

今日は幸せフィーバーな日なのか？？

皆様、本当にありがとうございます！

蒼月
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『…ぇ…？』


大丈夫って何が？

今の状態の事？



今だったら全然大丈夫じゃないよ？？乙女進行中だからねぇ！！心臓がもう死にそうになってるからね！！離せ！！天元様

前世(？)で男の人とハグとか手を繋ぐとかやった事無かったからね、私。話しするのにも緊張して、色々とやばかったんだよ？舐めんなよ？マジで。


まぁ、転生してからはそんな事全く無くなったけどね


……不思議




天元「………分かってねぇ顔してんな」


『……ﾊなせ』


天元「派手に無理な話だな」


『……ｸﾞｯ』


天元「苦虫を噛み潰したような顔すんな。地味だぞ」




何なんだよ、天元様。心臓ドキドキ病で殺そうとしてるの？ホントに


近いんだよぉ！！！天元様！！！








＿＿ｽﾙｯ




急に手に冷たい空気が流れてきた



自分の手に目を向けると天元様の手が離れていた



うわぁ、良かったぁ！！手汗ヤバかったもん！！




『……(うっし！！このまま離れてもらっ＿＿＿＿＿＿＿ )』






手に向けていた私の目はいつの間にか天元様を写していた


それと同時に両頬が温かい何かに包まれたのを感じた


ぼこぼこで、デカくて、温かい





天元様の手だ




『…ぇ…？』



天元「こっち見ろ」




真剣な声、思わず身に力が入った



天元「よし、いい子だ。」



そして微笑んだ天元様



ｸｯ！！なぜこんな近くでイケメンスマイルをかますんだ！！貴方はバカなのか！！他の天元様推しにそろそろ刺されそうで怖いのだけれど！！



天元「俺が聞いてるのは朱美の件だ。分かるか？」



『…ｯ……うん』

天元様も朱美さんの事知ってる。あの噂はそんなに規模が大きい事なのか……次は胃が痛い




ていうか本当に噂なの？

本当の事かもしれないじゃん

だって元主がやっていた事なんて知らないんだもん


あ"ぁ、頭も痛くなってきた……

ほんとバカは辛いぜ…




天元「隊士の中でお前の悪い噂が広まって隊士らは暴走している。今は俺らが抑えているが、いつ暴れだしてもおかしくない。だから＿＿ 」



『＿＿待って。……その噂って本当かもしれないよ？天元様は、違う前提で話してる』


本当の事だったら私は頑張って受け入れる！！なんたって私は、やれば出来る子YDKだもの！！メンタルクソだけど！！





天元「は？派手に頭イカれたか？」

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