【鬼滅の刃】腐女子の私は、悶えていたら転生した。

43の腐 ページ45

不死川「聞いてんのかァ？！おい！！」





てか何！？ホント！？なんでこんなえっちぃな身体してんの！！おかげで目が開けられない！！あ"ぁ〜！！目がぁ！心臓がぁ！



心臓の音が大き過ぎて周りの音が一切聞こえない(息もしずらい)

そのため目に入ってくる情報に集中してしまう

だから一生懸命目を閉じているのだが……





見たくないが、見たい


は？と思うかもしれないが、今、私はその矛盾しているこの言葉の状態に陥っている



あれだ


ホラー系のドキュメンタリーとか映画を見る時のあれだ

怖いけど、好奇心でどうしても見たくなって見ちゃうやつ

そんでトイレとかお風呂行くのがすんごく嫌になるやつ



その対象物がホラーから目の前の綺麗に割れたシックスパックに変わった感じだ


腹筋……不死川さんの……シックスパック…



これは時間の問題だ


このままじゃ目を開けてしまう





不死川「……気持ち悪ぃ顔すんじゃねェ(やっと目開いたと思ったらなんだァ。目を細めやがってどこ見てやがるゥ………あ"ぁ〜、腹が立つ)」





途端に視界が明るくなった

あ〜目を開けてしまったんだな、とどこか他人事のようにそう思った(緊張から脳が爆発。気がおかしくなった)


目の前のシックスパックはピクピクしていて、血管が浮き上がっていた

そこには傷跡が残っており、何と言うか……勇ましい感じがした(語彙力低下)



ぷにぷにしてそう………




不死川「………もういい、キリがねェ。………最後に言い残す事はなんだァ？」



ていうか不死川さん一言も喋らないじゃんなんなの……私の人生初股ドン奪っておいて無言って……。責任をとってもらおう……うん、そうしよう…………天才…私。流石だわ…(頭が回らない)






不死川「……そうかァ、ねぇんだなァ」





さぁ、言え。私


















『………………腹筋……触っても、良いですか……』






一気に周りの空気が固まった気がした


そして同時に音が新鮮に耳に入ってきた







急に我に帰る




あれ……私、やばい事言ってない？




不死川「………は……？」




何とも言えない空気が狭い2人の間を通る











＿＿＿＿ｶﾞﾗッ




？「Aさん！Aさ…………兄ちゃ…」

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