【鬼滅の刃】腐女子の私は、悶えていたら転生した。

24の腐 ページ26

大忙しの日々で更新が遅くなりました

すみません！

蒼月

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『………』


後藤「………」




それから会話なしで見つめ合う私達




“なんだいきなり

お前から聞いて来たんじゃねぇか

俺、なんかしたか？”




そう言いたそうな顔をする彼



え？
顔、隊服で隠れてるのになんで分かるの？って







感よ、感



私には分かるの

その目は確実に私を変人として見ていると







そう思うと失礼ね！！本当に失礼！！


というか貴方、柱怖いんでしょ！！！


私！柱！！アイ・アムHA☆SHI☆RA☆！！



その相手になんて目を向けるの！！後藤君！


私その目やだ！！いやだ！！



頭脳は鬼殺初心者オババ！身体はボイン！

その名も光柱！！なんちゃらAよ！！


聞いて驚きなさい！！だからその目やめろォー！！！ﾋｬｰｯﾊｧｰｰｰｰ⤴!!








『……い、行きましょうか』



後藤「……は、はい。…こちらです」





そう言って遠慮気味に歩き出した後藤さん


その後ろに着いて私も歩き出した





















そして早21歩目



今さっき通り過ぎた部屋の縁側に、緑と黒の一松模様の塊が一瞬見えた




思わず足を止める



あやつは！！！









そのまま引き返す私であった





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『おはー！！炭治郎！！』


炭治郎「……」




引き返した部屋の縁側には、一松模様の彼が座っていた



『…おはよ！！炭治郎！！』



庭の方に身体を向ける彼に何度も呼びかける



『…おぉーはぁーよぉー！タンジロォー！』


炭治郎「……」




しかし返事がない



『…あ"ぁ"〜！！！今無料でゲイゴリラーズ(ゲイのゴリラ複数形)のエ○ビデオ見れるんだってぇ！！！お得だよ！！炭治郎！！一緒に見ない？！』



気づいてもらえるよう、とにかく話す



『…見て！！あれ！！ゴリラが消しゴム持ちながらお尻振ってるよ！！見ないと損だよ！！炭じぃちゃーん！！』



ゴリラが消しゴム持つって何だよ

消しゴム片手になんでケツ振ってんだよ


と、我ながら意味の分からない立派な文脈である





『……ね〜え〜、おはよってば〜！炭ちゃーん！！』



炭治郎「……」




それでもやはり返事をくれない炭治郎


『……』


あの炭治郎が無視なんて有り得ない！


長男で優男の炭治郎が！




そう思い経ち、炭治郎に近づてみた

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