好きだ! 3 ページ4
___A side .
龍「いいか、俺の傍からぜっってぇ離れんなよ!」
『は、はい!』
夕「お前ら何してんだー?笑」
大地さん、私絶対龍の傍から離れませんからね!絶対絶対音駒のリベロさんには会わない!
と、決意してもう練習試合の日。
まだ音駒は宮城に来ていないっぽい。
まあ、安心なんだけど…
『ごめん、龍…私これからドリンクとか準備しなきゃ…』
龍「んまー、潔子さんいるから大丈夫か!後でな!」
『うん!ありがとう!』
龍から1度離れ、潔子さんの元へ行く。
潔「Aちゃん、おはよう!」
『おはようございます潔子先輩!今日も美人です!』
潔「私そんなじゃないんだけどな…笑
だとしたら、Aちゃんは可愛い、だね!」
『そんなの絶対ないです!』
あはは、と笑いながらドリンクや、タオルの準備をしたりして音駒高校のバスを待つ。来たら大地さんに伝えるため。
…ほんとは会いたくないんだからね?だから今こうして潔子さんの後ろに隠れてます。
?「あー、着いたー!」
『き、来ました?』
潔「うん、じゃあ…後ろから、着いてきてね?笑」
『が、頑張ります、』
?「やっと会える!」
こ・の・こ・え。
や、夜久衛輔さん…!
どどどどどうしよう、やっと会える!とか言ってる、十中八九私のこと…だよね!?
鉄「おい夜久、とりあえずバス降りろ笑」
衛「おう、わりぃ、」
研「夜久くんそんなに会うの楽しみなんだね」
衛「当たり前だろ!」
潔「今日はよろしくお願いします。」
潔子さんっっっ!!
早い!早いよ!私まだ心の準備が!
鉄「あ、こちらこそよろしくお願いします〜」
主将さん通常運転。
…あ、呼びに行かなきゃ!
『潔子さん、私呼びに行ってきます!』
潔「うん、お願いね!」
潔子さんの背中に感謝しつつその場をあとにした。
うわぁぁぁ今日夜久さんにバレずに過ごせるかな!?
『キャプテン!音駒高校来ましたよ!』
大「お!皆、集合!行くぞ!」
皆「「「はい!!!」」」
そして、
バレました。
衛「Aちゃん久しぶりだな!」
『えあ、は、はい!そうですね!』
衛「後で沢山話そうな!」
『で、出来ればですかね!』
衛「時間あればすぐ行くからな!」
『え!?は、はい…!!!?』
こ、来ないでください……。夜久さん…。
46人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ナナマカロン | 作成日時:2021年1月30日 22時