烏野マネは音駒のリベロに狙われ中【HQ】【夜久衛輔】 (ページ2)

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好きだ！ 1 ページ2

＿＿＿＿A side ．

『ナイスキー！』

そんな音が鳴り響く体育館。
私は烏野高校2年、マネージャー。
数年前まで、強豪校と恐れられていたものの、今は部員も少なくて…

潔｢Aちゃん、タオルよろしくね？｣

『あ、はい！』

清水潔子先輩。同じバレーボール部マネージャーの3年生。
そりゃもうお美しくて…
私なんか隣に並べません。

『ドリンク、はい！龍！』

龍｢サンキュー!!にしても、結構もう慣れてきたか？｣

『うん！楽しいし、ほんとにありがとう』

龍｢いいってことよ！｣

最初、男子バレーボール部マネージャーに誘ってくれたのは龍こと田中龍之介。中学からの仲で、入学式の時見かけて話しかけた。
その後、バレーボール部のマネージャーやらないかって誘ってくれて、入った。
それに、同級生の西谷夕くんとも仲良くなれて。
4月の入学式の時に比べたら、クラスの女の子とも仲良くなれて友達出来たし、男の子苦手なのも克服出来そうで。私としては上出来上出来。

夕｢何頷いてんだー？A!!｣

『うわひゃい！はい！夕くんドリンク！』

夕｢サンキューな！にしても考え事か！らしくねぇな！｣

『いや私だって考え事するもん！』

夕｢ははw冗談だって！w｣

全く、夕くんは…。と思いながらも本気で嫌がらない私にもちょっと飽き飽きだ。

その時、3年澤村大地さん＿＿主将から集合の声がかかった。

大｢えー、来週、東京から来てくれる音駒高校と練習試合をする！気を引き締めて練習に挑め！それじゃあ先生よろしくお願いしゃす！｣

はい？
…え？
龍と夕くんは心配そうに私を見た。
…主将やスガ先輩も…み、見てるし。
烏養コーチも見てるし。
…目眩がします。…どうしよう、

翔｢Aさんどうかしたんすか？｣

飛｢？？｣

｢｢｢｢｢(今聞いちゃダメだろ日向＿…!!／翔陽＿…!!)｣｣｣｣｣

『う、ううんなんでもない！』

休みたいです。
だって音駒って…あの、あのリベロさんに会うわけで…誰も止めてはくれなくて。

『潔子先輩私休んでもいいですか…』

潔｢えっ、ちょっと本当に大丈夫??｣

来週が嫌です。((