NINETEEN ページ20
．A side ．
『お〜！チョコレートパフェ美味しそう…！あ、ごめん新、何か言った？』
新｢あ…あ〜うん、東雲くんと付き合ってるの？｣
『え、あ…うんまぁ。一応付き合ってる。あっちは色々あって忙しいから2人で出かけたりとかあんまり出来ないけどね』
新｢はは、そうなんだ。…あ、ちょっと食べる？｣
『え、いいの？じゃあいっただきまーす！』
小腹が空いていたため少し新のチョコレートパフェを貰う。
ひんやりしていて甘い。くどくない甘さだ。
『ん〜…！WEEKEND GAREGEのチョコレートパフェってなんでこんなに美味しいの…』
新｢ほんとだよ…、あ。…そういえば東雲くん達って今日来ないの？｣
『彰人達？今日は来ないって。補習があるから来れないとか…練習はするらしいけど』
新｢補習って…テストの？｣
『それしかないでしょ？…私も、ほんと他人事じゃないけどね。進路のこと今からでも考えなきゃ』
新｢AはRAD WEEKEND超えることが夢でしょ？今でもそうじゃないの？｣
『…現実味があるかって自分に問いかけてみたんだけど…こんなこと、彰人には言えないけどさ。私、あの夜を超えること出来ないかもしれないって思うの。もし最高の相棒が出来たとしても、あの夜はほんとのほんとに1度だけ。』
新｢…俺が信じたAはね｣
突然私の話を遮って、自分の話をし始めた新。
私に質問してたんじゃないの？
新｢…俺が信じたAは、夢に向かってどんな事でも諦めないようなそんな子なんだよ｣
『…それは、新の昔の想像でしょ。今は違う…』
新｢ほんとは相棒を見つけて、あの夜を超えたいって思ってるんでしょ？俺と同じなんじゃないの？｣
当たらずとも遠からず。
そうだよ…超えたい。超えたいって思ってる。
けど…もう、相棒は…。
新｢…俺、1度でもいいからAの隣に立って一緒に歌いたいんだ｣
『え…？』
新｢…今までライバルライバル言ってたから仕方ないとは思う。けど、…俺はAと歌ってみたいんだ。ライバルだとしても、もしかしたら俺たち2人が合わされば、あの夜を超えられるんじゃないかって。そう思えちゃうんだよ｣
『…それは、私も1度は考えてたけど…』
こんなにレベルの高い新の隣で、私が歌えるの…？
自分は5年程ここに通わずカラオケなどしか行ってないくせに。
．
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ナナマカロン(プロフ) - Reiさん» すみません、ありがとうございます…。 (2022年2月19日 8時) (
レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ナナマカロンさん» 忙しいですよね。気長に待ってます (2022年2月18日 22時) (レス) id: 426000beb8 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - Reiさん» すみません、まだ終わりでは無いですが続きを書く時間がちょっと割けず…もう少しで続き出ます。申し訳ないです、、、 (2022年2月18日 19時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 終わりなんですか？ (2022年2月18日 17時) (レス) @page7 id: 426000beb8 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - 昨夜さん» わー！ありがとうございます！！まだまだ語彙力ないですが頑張ります！ (2022年1月26日 17時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナマカロン | 作成日時：2021年10月24日 18時
