EIGHTEEN ページ19
．A side ．
杏｢A、イベント出るんでしょ？！｣
『話早すぎ、誰から聞いたの…そうだよ。ちょっと色々あってね』
杏｢やった〜！凄い…あ！ねぇ父さん！Aがイベント出るんだって！｣
謙｢ほんとか…？どこの風の吹き回しだ…？｣
『はは、謙さん、お久しぶりです。』
謙｢お前…｣
週末、久々にWEEKEND GAREGEに寄って杏ちゃんに会いに来た。
杏ちゃんが私を見た瞬間、いらっしゃいもなしにあー！！と大声を上げた時はびっくりしたなぁ…。
杏｢それでそれで、Aはどこのイベント出るの？｣
『まだそこまでじゃないよ…練習も全然してないし。出るって決まっただけ…』
杏｢も〜…それなら一緒に出ようよ！私らとAで！｣
『はは、もう…あ、お客さん来たよ』
杏｢え？嘘、いらっしゃーい！｣
上手く話を躱し、頼んでおいたココアを飲んだ。
どこのイベントに出ようか、なんてまだ検討もつかない。
出ようって決心した事を褒めて欲しいくらいだ。
はぁ、とため息を着いた時、またドアが開く音がする。
顔を上げると、見知った、でも最近会っていなかった…
＿＿＿＿新と目が合った。
『…っえ、…新？』
新｢…本物、？え、A？｣
『え、ほんとに新なの？…久しぶり！！めっちゃ久しぶりだね！』
杏｢え、Aと新、知り合いなの？！｣
思わず新の方に駆け寄ると、杏ちゃんも来てくれた。
新｢本当に久しぶりだね。元気にしてた？｣
『うん！…あ、杏ちゃんごめんね、新とは小さい頃からの幼馴染みたいなやつ…というか、ライバルなんだ。』
杏｢へぇ〜！初知り！そうなんだね！あ、じゃあ仲良いなら一緒に座ってなよ！新なんか頼む？｣
新｢…じゃあ、チョコレートパフェ貰おうかな｣
杏｢おっけ〜！じゃ、座って待ってて！｣
さっきまで自分が座っていた席に戻り、世間話に花を咲かせる。
新｢にしても、AこそWEEKEND GAREGE来るなんてね。何年ぶり？｣
『さあねぇ…歌わなくなってから随分…5年は経ってると思う。』
新｢…あれから吹っ切れた？色々と｣
『うん！彰人…友達のおかげで。今度イベントも出るの』
新｢今彰人…って、東雲くんのこと？｣
『…聞こえちゃった？…まあ、そうだよ東雲彰人。』
新｢名前呼び…？それって、｣
杏｢お待たせ〜！はい！どうぞ｣
新が何かを言おうとした時、パフェが届いた。
．
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ナナマカロン(プロフ) - Reiさん» すみません、ありがとうございます…。 (2022年2月19日 8時) (
レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ナナマカロンさん» 忙しいですよね。気長に待ってます (2022年2月18日 22時) (レス) id: 426000beb8 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - Reiさん» すみません、まだ終わりでは無いですが続きを書く時間がちょっと割けず…もう少しで続き出ます。申し訳ないです、、、 (2022年2月18日 19時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 終わりなんですか？ (2022年2月18日 17時) (レス) @page7 id: 426000beb8 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - 昨夜さん» わー！ありがとうございます！！まだまだ語彙力ないですが頑張ります！ (2022年1月26日 17時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナマカロン | 作成日時：2021年10月24日 18時
