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23日目● ページ25






それから数日経った土曜日、美音と晴と一緒にカラオケに来た。





『…わぁ、久しぶりだ〜』


美音「Aマジで大丈夫?」


晴「無理しないでよ?」


『へーきへーき!パーッと歌おー!!』





すっかり海に行った日のことを無かったことにしようとしている私を見て心配する2人。
だって…そうしないと今でも体震えるんだもん。





美音「はーもう、分かったよ!とりまジュース持ってくるから何がいい?」


『え、私行きたい!ミックスにしてくる笑』


晴「えーAのセンスやだからあたし行きたい」


『何やだって!ひどー!あじゃあもうみんなで行く?』


美音「えでもここにいる人1人は居ないとじゃない?」


晴「あー…そうだわ、じゃあうちとAで行く?」


『行く!美音待ってて!』


美音「もー笑
じゃあ私コーラ!」





了解!と引き受けて晴と部屋を出る。
晴は美音よりサバサバしてるから、あまり海に行った日のことを聞かないから少し嬉しい。





晴「であたしさー、次これ試したくて」


『え、良くない?私もする!』


晴「もういっその事3人でするか!」


『まじでいいそれ笑』


「おー…?お前らもカラオケ来てたの?」





少し体がビクついた。
晴がパッと振り向いて「おー、玲じゃん」と手を振った。
後ろを向くとクラスの男子達がこちらに来る。もちろん玲くんも。





『っ、晴、震えが』


晴「え、うっそマジか。大丈夫あいつらはAになんもしないから…」


『っ、でも、ごめ、あの日の記憶が…』


晴「マジか…後ろ隠れてて」


『うん…』





後ろ隠れた瞬間、玲くんが晴に話し始めた。
クラスの男子達と、あと部活の仲間らしい。打ち上げとか。クラスの男子達とも部活の仲間達とも仲がいいなんて、交流関係広いな玲くん…。





「え、後ろに隠れてる子超可愛いんだけど誰!?」


『っぁ、』


晴「ちょ、驚かさないで!A戻ってていいよ!」


『わ、分かった』


玲「あれ、梓川も来てんの?」


晴「いーから!んじゃあまたね!」





晴が私の背中をグイグイ押して私たちの部屋へ戻っていく。
玲くんも、怖かった。

もう、男子と話すの無理かもしれない。

そしたら、竜胆くんと話すことも、ないのかな。




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ナナマカロン(プロフ) - 良かったです笑ありがとうございます!好き!?笑ありがとうございます(泣 (2021年6月1日 22時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - いやいや!全然おかしくないです!!むしろ好きです!! (2021年6月1日 19時) (レス) id: 9338397c09 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - ゆんゆんさん» わ!ありがとうございます!笑最初やっぱりおかしいかななんて思ってたんですけど…、よかったです笑頑張ります! (2021年6月1日 18時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 灰谷兄弟大好きです!!とくに竜胆!更新楽しみにしてますね!頑張ってください! (2021年6月1日 7時) (レス) id: 9338397c09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナナマカロン | 作成日時:2021年5月13日 22時

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