21日目● ページ23
．
モデルになってと言われ、数枚、竜胆くんと一緒のペアで写真を撮られた。
そんなモデルじゃないし、もしかしてカップルって思われたかな…？
嬉しいは嬉しいけど凄く…恥ずかしかった…。
竜｢あー…そうだ、なんか食う？食べるの多分朝ごはん食ってからなんも食べてねぇだろ？｣
『あ！確かに、お腹すいたかも…アイス食べたい』
竜｢ばーか、アイスはねぇよ笑
かき氷ならあっけど｣
『またバカって言った…。もう…！かき氷食べる〜』
竜｢あー悪ぃ悪ぃ、そんな怒んなよ〜｣
『うるさいバカって言う方がバカだよ！』
バカと言われ拗ねる私を子供を見るみたいに見てる竜胆くん。
私子供かなんかですか？
近くにかき氷があったから竜胆くんの腕を引いて買いに行く。
『早く早く！売り切れちゃう！』
竜｢かき氷は逃げねぇよ、あとこっちの方がいいだろ？｣
そう言って私の手と竜胆くんの手を繋いだ。
顔が赤くなる私に対して｢早く行くぞー｣と平然と言う竜胆くん。
もしかして、こういうの慣れてるのかな…。
そうだよね、かっこいいから過去に彼女いたことあると思うし慣れてるよね…。
竜｢何がいい？買ってあげる｣
『え、いいよ全然。自分のは自分で買う！えーと、…どうしよう、いちごください！』
竜｢俺はレモンで｣
店員さんは少々お待ちください、と言ってかき氷を作りに行った。
作りに行く前に店員さんは｢カレカノさんですか？お似合いですよ｣と笑ってくれた。否定しようとしたら竜胆くんがあざっす、って言ったからちょっと焦った。
店｢お待たせしましたー！いちごとレモンですね、どうぞー｣
『わ！美味しそーう、あ、会計するから竜胆くんちょっとそこら辺で待ってて？』
竜｢あー、サンキュ。金後で払うわ｣
『要らないよ！大丈夫！』
お金を払ってありがとうございました、とお釣りを貰って竜胆くんの所に行こうとしたら、店員さんにまた｢今のうちに沢山遊んでくださいねー？高校生のうちが沢山青春出来るんですから、｣と笑って言ってくれた。
･
･
『竜胆く…あれ？』
待ってて、と言ったはずなのに、いない…。
もしかして、荷物置き場に行っちゃった？
そう思って行こうと足を動かそうとしたら上から影がかかった。
怖くて、振り向きたくなかった。
｢お嬢ちゃんこんなとこに1人？｣
｢危ねぇぞ〜？｣
やばい、どうしよう…！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 474人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナナマカロン(プロフ) - 良かったです笑ありがとうございます！好き!?笑ありがとうございます(泣 (2021年6月1日 22時) (
レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - いやいや！全然おかしくないです！！むしろ好きです！！ (2021年6月1日 19時) (レス) id: 9338397c09 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - ゆんゆんさん» わ！ありがとうございます！笑最初やっぱりおかしいかななんて思ってたんですけど…、よかったです笑頑張ります！ (2021年6月1日 18時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 灰谷兄弟大好きです！！とくに竜胆！更新楽しみにしてますね！頑張ってください！ (2021年6月1日 7時) (レス) id: 9338397c09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナナマカロン | 作成日時：2021年5月13日 22時
