1日目● ページ2
春。
出会いや別れの時。
つい最近、私も大好きだった女の先輩に卒業おめでとうございますと伝えた。
大好きと言ってもLoveじゃない。Likeの方。
なんだろう、憧れ。的な。
中学の頃からとても優しく接してくださったいい先輩。今はなんの部活にも入ってないけど。
今年からは、私も先輩。
美音「A〜!!同クラよろしくっ」
『ほんと?同クラなの?』
晴「うちもだから!置いてくな!笑」
『まじ、3人一緒とか運命だわ笑』
美音「それなー!」
2人はまだクラスの表を見て「この人あの〜なんだっけ、」とか「あれだよ、あの、〇〇の」「あ〜思い出したわ」と話している。
同じクラスの生徒くらい後で挨拶すりゃ仲良くなるんじゃない…?
首を傾げていると、「おーい」と知った声を耳にした。
振り返るとやっぱり幼馴染の声。
『やっほ、爽。爽クラスどこだったん?』
爽「あーと、お前と隣。」
『ふーん、まあまあ近いね。あ、そうだ友達できた?笑』
爽「舐めんなよ笑とっくに出来てる。」
『はは笑そらそーよな』
爽「んじゃ、友達呼んでるから行くわ」
『んー、またよろしく』
爽「おー」
爽が行ったから、私も教室行くか、と思いそろそろ行くよ、と2人に声をかけるとはーいよー、と返ってきた。
美音「そういえば、Aって幼馴染のこと好きなの?」
『え、違うけど…全然、そういう気はお互い全くない笑』
晴「えー、なんかお似合いだと思った」
『なんでよ笑』
私は好きな人なんて居ない。
もっはら小学生からいた事ない。
幼稚園はそりゃ、心も体も幼稚だったから好き好き言ってた気がするけど、小学生から…は、そんな言わなかった気がする。
『変な噂立てないでよね2人とも。2人は噂立てんの上手いんだから』
美音「ねえそれ褒めてるの貶してるのどっち?笑」
『まあそれは置いといて』
晴「置いとくんかい笑うん?」
『バイクの排気音聴こえない?なんで?』
美音「私もうるさいとは思ってたわ」
3人でとりあえず校舎に入り後ろを振り返ると、…案の定校舎外の目の前に、ヤンキーがブォンブォンバイク鳴らしてた。
oh......、←
まあ、仕方、ない、よね、ここ、ら辺、ヤンキー、多いもんね。
どもりすぎか私。
美音「とりあえず逃げるか」
美音の言葉で急いで中に入った。
ただ、私だけ動けなかった。
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ナナマカロン(プロフ) - 良かったです笑ありがとうございます!好き!?笑ありがとうございます(泣 (2021年6月1日 22時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - いやいや!全然おかしくないです!!むしろ好きです!! (2021年6月1日 19時) (レス) id: 9338397c09 (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - ゆんゆんさん» わ!ありがとうございます!笑最初やっぱりおかしいかななんて思ってたんですけど…、よかったです笑頑張ります! (2021年6月1日 18時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 灰谷兄弟大好きです!!とくに竜胆!更新楽しみにしてますね!頑張ってください! (2021年6月1日 7時) (レス) id: 9338397c09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナマカロン | 作成日時:2021年5月13日 22時