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隠れ玉 4 ページ5

____A side .

(未来)



直人さんと握手をした後、花垣くんは死んだように倒れて眠った。
いくら揺らして起こしてもビクともしない。
凄い…ほんとに橘直人さんと花垣くんの握手で…タイムリープが、起きてるのか。






橘直「それで、話を聞かせてもらっていいですか?」

『あ、そ、そうですね、分かりました。』







そして、私は花垣くんが眠っている間、これから貴方達が何をするのか、そしてその未来がどんなか、なぜそれを知っているのかというのは自分でも分からないということを伝えた。
やはり案の定、直人さんはビックリしていた。







橘直「そうですか…それで、僕に声をかけてきたと?」

『はい。』

橘直「…花垣くんがタイムトリガーなので…あなたの事も信じます。」

『!』

橘直「ですが、条件がひとつ。」

『は、はい』

橘直「僕らに協力してください」

『それは勿論!協力するために話したんです』

橘直「それはありがとうございます。それと、他の人に、貴方が知っているということを話してはいけません。」

『…了解しました。それでいいですね?』

橘直「僕らのことも、話してはいけません。これもです。」

『はい、』

橘直「では、手を組みます、いいですね?」

『…はい。よろしくお願いします。』







そう、私と直人さんは握手をした。
やはり、こっちでは何も_え?

視界が…何?

ぐにゃんって…まさか、







『な、おとさ、』

橘直「!え、」

『視界、が』







そのまま記憶を失った。




___________




?「おい、お前大丈夫か?」






目が覚めると、そこには視界一面に人の顔。
この、顔_







『た、かちゃん?』

三「お、お前もしかして切石?」

『その苗字嫌』

三「わ、悪ぃ」

『…私さっきまで…あれ、私ここで寝てた?』

三「おう」

『…やば、』







そういえば、直人さんいない…。
え、タカちゃんがいる、ってことは私…
タイムリープ…?
んー…と考えていたら、頬に暖かいのが当たった。
タカちゃんの手だった。






『っ、!…何?』

三「んーや?懐かしいな!」

『え…?』

三「こんな近くにお前がいんの」

『…そうかな』






あぁ、やっぱり好きだよタカちゃん。
敵同士だから言わないでおこうと思うけど、やっぱり、貴方が優しいから言いたくなってしまう。

お願い、タカちゃん。私のこと殺してよ。

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ナナマカロン(プロフ) - だいふくさん» ご褒美です!(?)ありがとうございます(泣)タカちゃんとの恋愛要素もじゃんじゃん入れてくつもりなので期待していて下さい!ありがとうございます! (2021年4月14日 6時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
だいふく - 東リベとタカちゃんが好きな私にたいしての ご褒美ですか…???私得でしかない…!!!これからも応援してます…!! (2021年4月13日 21時) (レス) id: e9bda3ff7a (このIDを非表示/違反報告)
ナナマカロン(プロフ) - ボルボックスさん» !?!?!ありがとうございます!!本当に本当にありがとうございます!笑口調とかも間違ってたりするかもしれませんがよろしくお願いします笑 (2021年4月1日 17時) (レス) id: 22df617634 (このIDを非表示/違反報告)
ボルボックス - コメント失礼いたします。東卍(東リベ?)小説少ないので嬉しいです!天竺もタカちゃんも好きなのでこれからも頑張ってください!! (2021年4月1日 15時) (レス) id: 83c5122ab9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナナマカロン | 作成日時:2021年3月31日 19時

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