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人気者 ページ2
「えっ?!テヒョン君どうしたの?」
「大丈夫?」
「腕も骨折してるじゃん!!」
流石は学校の人気者、キムテヒョン。
教室に入れば一瞬にして彼の姿が見えないくらいの人が、彼を囲むように集まる。
…ま、今回は車椅子だし、人が集まるのも当然だけど。
「あー大丈夫大丈夫。笑 ちょっと階段から落ちちゃっただけ笑」
人だかりのせいで姿は見えないが、テヒョン君の明るい声が教室に響き渡った。
なぁんだ、やっぱテヒョンはドジだな〜笑
なんて、みんなして言いだす。
徐々に周りの人が自分の席に着き、ようやくテヒョン君の姿が見えた。
テヒョン君は、私と目が合うと、ニコッと笑って近づいてきた。
近づいてきた、というか、私の隣の席だから当然なんだけど。
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作者名:もきた | 作成日時:2017年11月28日 22時